命名権の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:47 UTC 版)
「千葉マリンスタジアム」の記事における「命名権の導入」の解説
2010年(平成22年)11月4日 - 千葉市が施設命名権売却先の募集要項を原則として「契約期間3年以上で年額2億円以上」と発表して公募に踏み切った。同年12月7日に施設命名権売却先の交渉先にQVCジャパンを交渉先に選定した。同社の契約は、年額2億7500万円の10年間契約で、総額27億5000万円というものであった。同年12月27日に千葉市およびロッテ球団は、QVCジャパンが基本合意して呼称を選定したと発表し、2011年(平成23年)3月から「QVCマリンフィールド」となることになった。 以降、球場名称の変遷詳細は#施設命名権の節も参照。
※この「命名権の導入」の解説は、「千葉マリンスタジアム」の解説の一部です。
「命名権の導入」を含む「千葉マリンスタジアム」の記事については、「千葉マリンスタジアム」の概要を参照ください。
命名権(ネーミングライツ)の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:50 UTC 版)
「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の記事における「命名権(ネーミングライツ)の導入」の解説
正式名称とは別に愛称として、広島市は将来の球場改修費に充てることを目的とした命名権(ネーミングライツ)の導入を決定。2008年11月4日に開かれた選考委員会での選定を経て、11月6日に広島市はマツダを命名権取得予定者とすることを決定した。 10月にマツダが提案した内容は、名称は「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダ ズーム・ズーム スタジアムひろしま)」で、契約期間は2009年(平成21年)4月1日から2014年3月31日までの5年間で、年額3億円(消費税別)。「Zoom-Zoom」はマツダのキャッチコピーである「ZOOM-ZOOM -もっと乗りたくなる。-」から引用された言葉で、英語圏における幼児語の「自動車(日本語で言えばブーブー)」を意味する。命名権で企業名や商品名ではなく企業団体のキャッチコピーが用いられるのは異例。マツダは、社会貢献の一環として、観客来場者数100万人につきマツダの福祉車両を社会福祉団体に寄付することや、カープ球団の歴史を展示するコーナーの開設、風力発電の電力を購入し球場で使用するとしている。またマツダは、こうした提案内容とは別に、自己負担より新たな名称の提案を行う事も出来るとされた。 2008年12月24日、マツダと広島市は命名権について正式契約を交わした。契約までに市民やファンの間で、「ズムスタ」「マツスタ」など複数の呼び方が広がったことを踏まえ、混乱を避けるためにマツダは広島市に略称を提案、「マツダスタジアム」とすることで合意した。マツダと広島市はマスメディアに対して、「マツダスタジアム」の略称を試合中継時等に使ってもらうよう働きかけている。
※この「命名権(ネーミングライツ)の導入」の解説は、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の解説の一部です。
「命名権(ネーミングライツ)の導入」を含む「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の記事については、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の概要を参照ください。
- 命名権の導入のページへのリンク