合戦面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 07:01 UTC 版)
合戦は野戦・海戦と攻城戦の2つに大別される。野戦は部隊数によって戦場の規模やコマンド内容が変化する。小部隊による小規模野戦は従来のHEX戦に近い感覚で行われるが、中規模野戦以上では陣形の概念が発生する。陣形が発生した状態での衝突には、参陣する個々の武将の能力よりもそれを率いる総大将の能力が顕著に反映される。各陣形には相性があるため、敵軍の布陣に対して相性の良い陣形で戦うことができれば、それだけ戦況を有利に導くことが可能である。 また、士気は武将個別でなく、攻撃・守備側軍団の双方に設定されている。敵部隊を壊滅させる、敵部隊が退却する、櫓を占領する、などにより味方の士気を上げて敵の士気を下げることができる。あるいは混乱やクリティカル攻撃を加えることによって敵の士気を下げることもできる。士気の高さは部隊の攻撃・守備力に影響が出るだけでなく、一定以下になると兵が逃走し始め、0になると敗北となる。このため大規模戦では士気の消耗により決着が付くこともある。 攻城戦で守備側は配下武将が城の櫓の数よりすくない場合、櫓の数に応じて架空の足軽頭に兵を任せることができる。能力は正規の武将に比べやや低めに設定されているものの、ある程度は城を守りやすくなっている。 兵科は、野戦や攻城戦では、足軽隊・長槍隊・弓隊・騎馬隊・鉄砲隊・騎馬鉄砲隊、海戦では、関船・安宅船・鉄甲船が存在する。 そのうち足軽隊は長槍隊・弓隊に武装を変更できる。長槍隊時は足軽隊よりも攻撃力や機動力に劣るが防御力は高く、騎馬突撃によるダメージも防げる。弓隊時は遠距離攻撃ができるが、それ以外の面では弱くなる。海戦では武将の身分によって兵科が変化し、侍大将以下は関船、部将以上は安宅船となる。また、身分に問わず鉄甲船を装備させるとこれに変化する。
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