北白川宮永久王とは? わかりやすく解説

北白川宮永久王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 09:41 UTC 版)

北白川宮永久王(きたしらかわのみや ながひさおう、1910年明治43年)2月19日 - 1940年昭和15年)9月4日)は、日本皇族陸軍軍人貴族院議員。北白川宮成久王の第1王子。北白川宮第4代当主。最終階級陸軍砲兵少佐(薨後特進)、勲等大勲位菊花大綬章。母は明治天皇の第7皇女房子内親王。妃は男爵徳川義恕の次女祥子参謀たる陸軍砲兵大尉として蒙疆方面(モンゴル及び中国北部)へ出征していたが、演習中に航空事故に巻き込まれ殉職した。


注釈

  1. ^ 永久王のお印でもある。
  2. ^ 永久王の大叔父にあたる、伯爵

出典

  1. ^ 長佐古美奈子『ボンボニエールと近代皇室文化』えにし書房、2015年11月。ISBN 978-4908073175  p.112
  2. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.10 ※原文は歴史的仮名遣い
  3. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.10-11
  4. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.65
  5. ^ a b 『官報』第3250号、大正12年6月1日(NDLJP:2955373/11
  6. ^ 『官報』第3248号、大正12年5月30日(NDLJP:2955371/6
  7. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.12
  8. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.119
  9. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.17-18
  10. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.46
  11. ^ a b c d e f g わが武寮 1982 p.571
  12. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.39-40
  13. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.47
  14. ^ 『北白川宮永久王殿下』1942 p.47-48
  15. ^ 大日本婦人会「北白川宮両妃殿下の御近況を拝す」『日本婦人』第1巻第7号、大日本婦人会、1943年5月、10-11頁。 NDLJP:1578587/1/7
  16. ^ NDLJP:1139349/1
  17. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年、38頁。
  18. ^ 『官報』第1449号、「叙任及辞令」昭和6年10月27日。p.668
  19. ^ 『官報』第1449号、「叙任及辞令」昭和6年10月27日。p.670
  20. ^ 『官報』第849号「叙任及辞令」、昭和4年10月28日。p.672
  21. ^ 『官報』第1499号「叙任及辞令」、昭和6年12月28日。p.742
  22. ^ 『官報』第1449号「叙任及辞令」、昭和6年10月27日。p.665
  23. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」、昭和16年10月23日(NDLJP:2960937/1/26
  24. ^ 『官報』第4101号号外「叙任」、昭和15年9月5日
  25. ^ 『官報』第4105号「敍任及辭令」、昭和15年9月10日(NDLJP:2960603/1/7


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北白川宮永久王

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北白川宮」の記事における「北白川宮永久王」の解説

4代永久王は、成久王の第1王子1910年明治43年誕生1923年成久王薨去により、宮家相続した陸軍士官学校陸軍大学校卒業し、父宮の遺志継いで砲兵畑を歩み陸軍砲兵少佐となる。1935年昭和10年)、尾張徳川家流れを汲む男爵 徳川義恕(よしくみ)の娘・祥子(さちこ)と結婚1940年昭和15年)、日華事変出征蒙疆方面演習中、軍用機不時着事故のため薨去31歳だった。 妃祥子は、東京女子高等師範学校(後のお茶の水女子大学)を卒業永久王との間に道久王肇子女王儲ける。1969年昭和44年女官長就任し1989年平成改元後は、皇太后宮女官長として皇太后良子香淳皇后)に長く仕えた

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