前溜とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 食品 > お酒・飲料事典 > 前溜の意味・解説 

前溜

ウイスキー蒸溜はニ度行われますが、ウイスキー蒸溜に関してヘッドという場合、ニ度目の再溜で出てくる流出液の最初部分液体ヘッド(前溜)といい、中間部分ハート中溜)、最後部分テイル(後溜)といいますヘッド部分はもろみから最初に蒸発してきた成分冷却機液体化した液体ですが、不快な香味成分含んでいるため、次に溜出してくるハート液体を受ける前に分離して熟成には使いません。フォアショット(Foreshots)ともいいます。どちらの場合も、語尾にSを付けて複数形にするのが普通です。
ウイスキーとして好ましい香気成分バランスよく含んだハート部分だけがウイスキーとしてとり出され詰めされ、ヘッド(前溜)とテイル(後溜)をあわせた余溜(フェインツ/feints)は、再び再溜釜に戻されて、繰り返し蒸溜されます



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「前溜」の関連用語

前溜のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



前溜のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
サントリーサントリー
COPYRIGHT © 1995-2024 SUNTORY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
サントリー株式会社お酒・飲料大事典

©2024 GRAS Group, Inc.RSS