初代 W450とは? わかりやすく解説

初代 W450(1998 – 2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:34 UTC 版)

スマート・フォーツー」の記事における「初代 W450(19982007年)」の解説

1997年フランス東部のハンバッハに生産工場建設。翌1998年、「シティークーペ」 (city-coupé) として欧州発売開始全長2.5 m×幅1.51 m×高さ1.52 mという非常にコンパクトなボディは、全長欧米での通常の乗用車幅員+ドア開き幅とほぼ同じことから、1台分の縦列駐車スペースに2台を「横置き」することも可能である。 パワートレーンには599 ccターボチャージャー付き直列3気筒ガソリンエンジン搭載されモデルにより33 kW45馬力)、40 kW54馬力)、45 kW61馬力)の3仕様があった。加えて、799 cc直列3気筒ディーゼルターボエンジン(30 kW, 41馬力)もラインナップ加わっていた。エンジンレイアウトは車体後部配置したリアエンジン・リアドライブ (RR) 方式採用している。トランスミッションにはゲトラグ製のセミオートマチックトランスミッション採用された。 幅員を1.48 m以内納める日本軽自動車規格に収まることから、2001年平成13年)には日本市場専用モデルとして、タイヤサイズ変更しフェンダー35 mm狭め軽自動車登録を可能とした日本市場専用モデル「スマートK」を販売している。Kではないスマートであっても、Kのリアフェンダーに交換あるいは社外品キット取り付ければ軽自動車登録が可能であった2002年マイナーチェンジ実施エンジン698 cc直列3気筒ターボ出力37 kWまたは45 kW)と排気量拡大しシャシ強化また、フロントウィンドシールド及びドアのないオープンカー限定モデルクロスブレード」も発売されている。 2004年、フォーフォーの誕生併せて車名を「フォーツー」へ変更。「スマートK」の販売終了11月)。

※この「初代 W450(1998 – 2007年)」の解説は、「スマート・フォーツー」の解説の一部です。
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