内核
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内核(ないかく、英: inner core)は、地球の内部の層の一つ。
- ^ a b c d 地球中心部の物質を突き止める -内核と同じ超高圧高温環境で実験- ,東京工業大学・独立行政法人海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域 ・財団法人高輝度光科学研究センター ,平成22年10月14日
- ^ コアのダイナミクス 東京大学理学部地球惑星物理学科
- ^ a b “地球の内核、逆回転し始めた可能性 英科学誌に論文”. www.afpbb.com. 2023年1月25日閲覧。
- ^ コアのはなし
- ^ 中島善人. "Core Project; 固体惑星深部の直接探査計画." 物性研究 57.4 (1992): 540-586.
- 1 内核とは
- 2 内核の概要
内核
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:13 UTC 版)
内核は固体と考えられるが、ポアソン比は0.44程度と液体の0.5に近く、S波伝播速度は小さく 3 km s-1 程度で剛性率が低いことを示唆する。 内核は地球の自転軸方向は赤道面内よりも地震波を速く伝えるため、異方性が存在することが判っている。この軸対称の走時異常は内核の対流に起因し、鉄の結晶軸を特定の方向に揃える役割を果たしていると考えられている。
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内核(inner core)
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「中性子星」の記事における「内核(inner core)」の解説
数kmほどの厚さで、構成するものに対してはそれぞれの仮説により異なる。 ハイペロン π中間子縮退 K中間子縮退 クォーク物質への相転移 ρ0 = 2.8×1017 kg·m−3 を標準原子核密度とすると密度は 2ρ0 より大きく、中心部は 10〜15 ρ0 の密度に達する。
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