外核とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 場所 > 部分 > 外核の意味・解説 

がい‐かく〔グワイ‐〕【外核】

読み方:がいかく

地球のうち、内核外側部分地表から2900〜5100キロの間。主成分とし、高温高圧液体考えられている。外部コア

外核の画像

外核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 16:40 UTC 版)

外核(がいかく、: outer core)は、地球の内部の層の一つ。


  1. ^ Lehmann, I (1936). “P'”. Int. Trav. Sci. Ser. A (Publ. Bur. Centr. Seismol) 14: 87. 
  2. ^ Gilles A. de Wijs et. al., The viscosity of liquid iron at the physical conditions of the Earth's core, Nature 392, 805-807 (23 April 1998) . 392. doi:10.1038/33905. 
  3. ^ http://www.science20.com/news_articles/first_measurement_magnetic_field_inside_earths_core
  4. ^ http://www.nature.com/nature/journal/v468/n7326/full/nature09643.html
  5. ^ Gubbins, David; Sreenivasan, Binod; Mound, Jon; Rost, Sebastian (May 19, 2011), “Melting of the Earth’s inner core”, Nature 473: 361–363, doi:10.1038/nature10068 
  6. ^ Waszek, Lauren; Irving, Jessica; Deuss, Arwen (February 20, 2011), “Reconciling the hemispherical structure of Earth’s inner core with its super-rotation”, Nature Geoscience 4: 264–267, doi:10.1038/ngeo1083 
  7. ^ Woodrow L. Shew, Daniel P. Lathrop, Liquid sodium model of geophysical core convection, Physics of the Earth and Planetary Interiors 153 (2005) 136–149
  8. ^ Kent C. Condie, Plate Tectonics, Butterworth-Heinemann; 4th ed., 1997, p. 140 ISBN 978-0750633864
  9. ^ アーカイブされたコピー”. 2013年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月21日閲覧。


「外核」の続きの解説一覧

外核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:13 UTC 版)

地球内部物理学」の記事における「外核」の解説

詳細は「核 (天体)」を参照 外核は液体であり、-ニッケル合金に、硫黄酸素水素などの軽元素合計10%程度加わっているとされる-マントル境界面を決めるために、境界上側反射波 PcP あるいは下側反射波 PKKP および透過波 PKPSKS あるいは変換波 PKIKP が用いられ、その境界面の起伏は数km以下であるとされている。外核は均質考えられ密度および P波伝播速度滑らかに増大する

※この「外核」の解説は、「地球内部物理学」の解説の一部です。
「外核」を含む「地球内部物理学」の記事については、「地球内部物理学」の概要を参照ください。


外核(outer core)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 06:14 UTC 版)

中性子星」の記事における「外核(outer core)」の解説

密度はおよそ 0.5〜2 ρ0 であり数km厚さである。ほとんどが中性子で数パーセント陽子電子ミューオン含まれている。これらは強く縮退している。

※この「外核(outer core)」の解説は、「中性子星」の解説の一部です。
「外核(outer core)」を含む「中性子星」の記事については、「中性子星」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「外核」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「外核」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



外核と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「外核」の関連用語

1
外部コア デジタル大辞泉
100% |||||

2
レーマン不連続面 デジタル大辞泉
58% |||||

3
ダイナモ理論 デジタル大辞泉
54% |||||

4
内核 デジタル大辞泉
54% |||||

5
グーテンベルク不連続面 デジタル大辞泉
38% |||||




9
地震波の影 デジタル大辞泉
30% |||||


外核のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



外核のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの外核 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの地球内部物理学 (改訂履歴)、中性子星 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS