使用される車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 14:02 UTC 版)
2ストロークの車両が主軸となるが、近年の環境基準強化に伴い4ストロークエンジンのモデルも出始めている。既に市販車では2ストロークバイクは生産中止となっており、レーサーモデルのみ生産し続けているホンダも2ストロークエンジンのバイク生産を2011年で完全に打ち切るとアナウンスしており、今後は4ストローククラスが主流になって行くと予測される。 ■スポーツバイククラスで使用される主な車種 ホンダNSR50/80/Mini ホンダNS50-F/NS50-R ヤマハTZM50R 過去のレースでは スズキRG50ガンマ ヤマハRZ50(5R2) ヤマハYSR50/80 カワサキAR50/80 といった車種が人気であった。 現在のレースではメンテナンス性や、パーツ、データの豊富さからホンダ車を使用するユーザーが多く12インチクラスではNSR、13インチ以上のクラスではNS50Fのワンメイク状態となっているレースが殆ど。他のメーカーの車種は淘汰された形になってしまっているが、 カワサキKSR50/80 等はワンメイクレースなどが盛んに行われるほど根強いファンが居るようだ。 ■スクータークラスで使用される主な車種 ホンダライブディオZX ヤマハスーパージョグZR/Z ヤマハリモコンジョグZRエボリューション/Z2 ヤマハシグナスX スズキスズキ・ZZ スズキスズキ・アドレスV125 ミッションクラスとは異なり、こちらはヤマハ車であるジョグが強く殆どジョグのワンメイク状態となる事が珍しくない。フル改造クラスでは海外の輸入車両の参戦も見られる ■4ストローククラスでは以下の車両の参加が目立つ。 NSF100 エイプ50/100 モンキー/ゴリラ ホンダ・XR50モタード/XR100モタード カワサキ・KSR110 上記はあくまでレースにおける「人気車種」であり、必ずしも上記の車両でなくてはならない訳では無い。レギュレーション(規則)に合った車両であればどんなミニバイクでもレースの参加は可能である事を記しておく。
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