伝説・民話とは? わかりやすく解説

伝説・民話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 00:49 UTC 版)

千波湖」の記事における「伝説・民話」の解説

千波湖には以下のような話が伝わっている。 昔々、"ダイダラ坊"という巨人大足おおだら)にいた。村人ダイダラ坊の事を皆、好いていた。ダイダラ坊はお人好しで、自分が天まで届く大男だったので、皆に迷惑をかけないように気をつかっていた。 大足西南には高い山があった。この山のおかげで半日日陰となり、日没早い時間来て、いつも日が短い事に困っていた村人は、ダイダラ坊に山を動かしてもらってどうだろうか、と相談をしていた。それを聞いたダイダラ坊はすぐに山を動かしてあげた。その山の名日暮れ早く来るのを防いだ、との意味で「クレフシ山」と呼ばれた。 しかし、山が無くなった跡の土地がえぐれて低くなり、が溜まるようになってしまった。そこでダイダラ坊は下流の岡を低くしてサク川をつくり、ヨシ沼の底をさらって流れるようにした。 動かしたクレフシ山が前の所に戻りたいと言い動きだすと、ダイダラ坊は山をなだめ落ち着かせて山の形を直してあげた。その時汚れた手を、ヨシ沼まで伸ばして洗った、という。 上の話で、「大足」は水戸市大足町、「クレフシ山」は水戸市笠間市東茨城郡城里町跨がる房山標高201.1メートル)、「サク川」は桜川のことで、「ヨシ沼」が「千波湖」のことである。 「ダイダラボウダイダラ坊)」は他の地では「ダイダラボッチ」とも呼ばれ上のような巨人纏わる話は日本各地伝わっている。 千波湖南岸湖南駐車場近くには上記伝説の概要記したダイダラ坊の伝説」の石碑水戸市教育委員会によって1990年12月設置されている。 「ダイダラ坊の伝説」碑の位置について詳細地図上のNo.27参照

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伝説・民話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 07:06 UTC 版)

チューリップ」の記事における「伝説・民話」の解説

イスラエル 聖書登場する岸辺ユリシャロンバラチューリップだといわれている。 トルコ、ペルシア あるファルハドという青年がいた、彼は村長の娘シーリーンと恋をしていた。井戸枯れたときにファルハドを得るために穴を掘った。掘ることだけに必死になり、を得ることができたが、その頃にはシーリーン亡き人となっていた。恋人の死を悲しんだファルハドは崖から飛び降りて命を散らす。その砕けた体から出た血からやがて真っ赤な花が咲いた。それがチューリップである。 オランダ ある美し少女に3人の騎士求婚をした。一人黄金の王冠もう一人は剣、最後一人財宝をもって愛を囁いた。しかし、三人の騎士から求婚されたものの、誰とも選べ少女悩んだ末に、花の精霊に願い自分花の姿変えてもらった結納であった王冠は花に、剣はに、財宝球根になった。そして、花の姿変えられ少女の名から、その花はチューリップ名付けられた。

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