他の球団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:36 UTC 版)
連載当時に実在していたプロ野球球団(12球団)、プロ野球選手名、監督名をもじった名称、名前が多数登場している。 ここでは、本作オリジナルの登場人物(および所属球団)のみ記述する。 仁科雅樹(にしな まさき) 東京タイタンズ所属。背番号17。投手。仁科紘子の夫で1億2千万円プレーヤー。 浮気性で過去に5度も不倫が発覚するなど、度々週刊誌に撮られてしまった為、愛想をつかした紘子に三行半を突きつけられてしまう。 シーズン後半、連敗の憂さ晴らしに遊び歩いていた紘子らと偶然出会い、夫としてではなくプロの先輩選手の立場で叱責しており、普段は敵愾心をむき出しにする紘子も素直に聞き入れていたことから、野球に対しては真摯に取り組んでいることがうかがえる。 紘子に出て行かれてからは、遊びを断ち、自分で炊事、洗濯、掃除をまめに行うようになる。この節制によって、同僚からは選手生命が伸びたと言われている。 小早川秀明(こばやかわ ひであき) パ・リーグの西部リンクス所属。背番号24。捕手。高校時代は神尾聡史とバッテリーを組んでいた。 オカマとなって再会したかつての親友にも臆することなく、以前と変わらずに接するが、次第に神尾に対する感情が変化していき、彼女(彼)を「瑠璃子ちゃん」と呼び、オカマだからと集中攻撃をかける中京グリフィンズのフーリガンに憤慨するようになる。これを「ソドムの河を渡ってしまった」(神尾を愛するようになった)と推測したチームメイトや球団オーナーらの画策により桜井敦子と見合いをし、このことが神尾失踪の原因になってしまう。しかし、本人にその気がないためあっさり桜井敦子を袖にした。
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