中身の飲料の変種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 00:22 UTC 版)
「ラムネ (清涼飲料)」の記事における「中身の飲料の変種」の解説
基本の柑橘風味の炭酸飲料だけでなく、イチゴ風味やメロン風味といった非柑橘系フルーツ風味のラムネも存在し、これらはレモネード(レモン水)という原義に立ち返れば、明らかに語義矛盾である。しかし、これらのバリエーションラムネの存在は「ラムネとは日本で独自の発展を遂げた独特の容器に封入されたフルーツ系の風味のついた炭酸飲料」と広く認識されていることの証左と捉えれば、「ラムネはラムネ」であり、レモネードとは別種の飲料であると了解しうると指摘されている。実際に缶チューハイにおいて、「ラムネ風味」と「レモネード風味」が、それぞれ別個の味のバリエーションとして発売された例もある。 2007年から発売したワサビ風味のラムネ やカレー風味のラムネ、たこ焼風味味のラムネ、ラー油風味のラムネ、キムチ風味のラムネといった上記の理解を超える変わり種ラムネも存在する。他に、激辛カレーラムネ、辛口わさびラムネ、杏仁ラムネ、お茶らむね等の種類もある。また、北海道白糠町には紫蘇を原料にしたラムネが存在する。2000年代は日本食ブームにより、日本国外への輸出も行われている。
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