下級裁判所とは? わかりやすく解説

かきゅう‐さいばんしょ〔カキフ‐〕【下級裁判所】

読み方:かきゅうさいばんしょ

最高裁判所以外の裁判所総称高等裁判所地方裁判所家庭裁判所簡易裁判所4種がある。

上級審裁判所の下にある下級審裁判所高等裁判所対す地方裁判所など。

「下級裁判所」に似た言葉

下級裁判所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 08:00 UTC 版)

下級裁判所(かきゅうさいばんしょ)とは、日本国憲法上の法令用語で、第76条第1項の定める、最高裁判所を除く日本の裁判所のこと。




「下級裁判所」の続きの解説一覧

下級裁判所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:16 UTC 版)

裁判長」の記事における「下級裁判所」の解説

下級裁判所(高等裁判所地方裁判所家庭裁判所)における合議審原則として3人の裁判官構成されそのうち1人裁判長務める(裁判所法182項263項31条の4第3項)。 3人の裁判官のうち誰が裁判長務めるかは、次のように決まる。すなわち、これらの下級裁判所には、事件担当する部署の単位として、「部」が置かれている(高裁地裁本庁には必ず部が置かれ高裁地裁支部家裁本庁支部にも部を置くことができる)。1つの部には、平均3~5人程度裁判官所属している。そして、最高裁判所が、各部所属する裁判官のうち1人を「部の事務総括する裁判官」(部総括判事)に指名している(下級裁判所事務処理規則4条)。部総括判事指名されるのは、通常はその部において最もキャリア長い裁判官であり、裁判所内部では慣例的に部長」と呼ばれている。 下級裁判所の合議体では、上記部総括判事または支部支部長裁判長となる。ただし、部が置かれない家庭裁判所においては家庭裁判所長裁判長となる(下級裁判所事務処理規則5条2項)。 なお、簡易裁判所では合議審行われないため、裁判長存在しない地方裁判所裁判長裁判官高等裁判所陪席裁判官比較すると、同程度キャリア裁判官務めている場合が多い。実際裁判官昇進ルートとして、地方裁判所裁判長裁判官が後に高等裁判所陪席裁判官になる場合と、高等裁判所陪席裁判官が後に地方裁判所裁判長裁判官になる場合両方存在しているので、地方裁判所裁判長裁判官高等裁判所陪席裁判官身分的同格とみなすこともできる

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下級裁判所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 07:30 UTC 版)

アメリカ合衆国連邦裁判所」の記事における「下級裁判所」の解説

最高裁判所の下に、連邦議会の権限によって、下級裁判所が設置される通常の事件取り扱う一審裁判所地方裁判所であり、地方裁判所からの上訴(控訴事件取り扱うのが控訴裁判所である。そのほか特別な事件取り扱う裁判所として、倒産裁判所国際通商裁判所連邦請求裁判所がある。 各裁判所には首席裁判官 (chief judge) が置かれる首席裁判官は、事件審理担当するとともに裁判所運営について行政的責任を負う通常、その裁判所で最も長く勤務している裁判官首席裁判官となり、最大7年務める。裁判所運営監督効率性の向上、一般社会への説明責任などの面で統率をとる役割がある。重要な問題については、首席裁判官リーダーシップの下、裁判所の全裁判官によって決定が行われる。

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下級裁判所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 23:26 UTC 版)

日本の裁判所」の記事における「下級裁判所」の解説

詳細は「下級裁判所」を参照 下級裁判所は、法律によって設置され裁判所で、審級関係および司法行政上の関係において、最高裁判所下位にある裁判所総称である。 高裁には支部を置くことができ、地裁家裁には支部または出張所を置くことができる。なお、現在置かれている地裁家裁支部はすべて地家支部とされ、出張所家裁出張所とされている。

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下級裁判所

出典:『Wiktionary』 (2016/04/10 06:23 UTC 版)

名詞

下級 裁判所かきゅうさいばんしょ

  1. 日本裁判所制度において、最高裁判所を除く裁判所総称

翻訳


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