三川内焼
三川内焼
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三川内焼(みかわちやき)は、長崎県佐世保市の三川内地域で生産される陶磁器である[1]。肥前陶磁器のひとつ。平戸焼(ひらどやき)ともいう。昭和53年(1978年)に経済産業大臣指定伝統的工芸品の認証を受けている(認証番号14-119)。現在14の窯元がある。針尾島の網代陶石と肥後天草陶石を用いた白磁へ、藍色で絵付けされた物に代表される。
- ^ a b c d 林 源吉「長崎における窯業 (陶磁器) 沿革史」『窯業協會誌』第68巻第780号、日本セラミックス協会、1960年、C466-C469、doi:10.2109/jcersj1950.68.780_C466。
- ^ エミール・ハノーヴァー『日本陶磁器考』橋詰光春訳、河原書店、1933年12月、40頁。 NCID BN12022673。OCLC 672480936。
- ^ 宮地英敏「近代における三川内焼の評判と生産状況 : 国の報告書が産地に与えた影響」『地球社会統合科学』第23巻第1号、九州大学大学院地球社会統合科学府、2016年7月、31-45頁、CRID 1390290699741354624、doi:10.15017/1669312、hdl:2324/1669312、ISSN 21894043、2024年1月24日閲覧。
- ^ “置上(浮き彫り).古平戸の美 研究室”.平戸藤祥
- ^ “網代陶石の謎.古平戸の美 研究室”.平戸藤祥
- ^ “卵殻手”.平戸藤祥
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