ヴァリスとは? わかりやすく解説

ヴァリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 09:01 UTC 版)

ヴァリス



ヴァリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:28 UTC 版)

ロードス島戦記」の記事における「ヴァリス」の解説

王都ロイド至高神ファリス奉じる神聖王国で、国民大半ファリス信者である。南部カノン王国東部アラニア王国北部フレイム王国西部モス接しており、文字通りロードス島中心に位置している強国君主制ではあるが世襲否定し代々国王聖騎士団から選ばれることが慣例となっており、選出する際も過去に王を輩出していない血統好まれる。「正義秩序」の名の下に聖騎士団ファリス教団による果断なある意味では独善的な政策を取ることが多い。魔神戦争時には当時ワーレン王が狂気と病に倒れ後継者決まらない不在という異常事態であり、ついに聖騎士団ファリス教団有効な対策取り得なかった。魔神戦争後は「六英雄」の一人で、聖騎士団抜けて単独で「百の勇者」に加わった白き騎士ファーン即位した英雄戦争では「英雄王ファーン戴き、対マーモ連合盟主として「暗黒皇帝ベルドロードス島統一前に立ちはだかる最終決戦辛くも勝利するが、ファーン王の戦死をはじめ国が傾くほどの大打撃を蒙った。 その後継いだエト王は、例外的に神官出身であるため「神官王」と呼ばれ、その治世下で国力回復旧領奪還専念する邪神戦争にも参戦したが、往年の国力にはまだ及ばず、また穏健なエト王の性格もあって、フレイム主導戦い加勢する形となる。 宿敵であるロードス最大勢力ファラリス教団との戦いとなったマーモ島での最終決戦では、暗黒神降臨などの苛烈反撃遭い聖騎士団2/3民兵半数を失う大きな被害を受けるまた、最高司祭ショーデルによる暗黒神降臨の場に居合わせて石化免れたのは、ファリスの強い加護守られエト王ただ一人であった終末戦争後エト王は退位し聖職専念し、代わってウィントン国王に即位した。

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ヴァリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)

氷と炎の歌の登場人物」の記事における「ヴァリス」の解説

Varys “蜘蛛”とも呼ばれるヴァリスは、 ウェスタロス玉座のために働く、得体しれない諜報機関の頭、すなわちスパイ元締めである。流行服装をまとう禿げ頭太った宦官であり、いつも人に媚びるような女々しい態度をとるが、貴族にも庶民にも恐れられている。変装名人であり、人格見かけ自由に変えることができる。〈赤の王城〉(〈赤い城〉)の多く秘密の通路通じている。”小鳥たち”と呼ぶスパイあらゆるところにいる。子供の頃は、旅回り一座俳優だったと言う魔法使い去勢されと言い、ゆえに魔法魔法使いを憎む。ペントス盗賊王として知られるようになり、イリリオ・モパティス友人となった情報収集能力によって、エイリス・ターガリエン二世宮廷諜報機関の頭の地位着き、〈小評議会〉の席を得たそれ以来王国のために尽くしてきたと言うシリーズ通して七王国弱体化させ、ターガリエン家が侵略しすいよう仕向ける。だが他の人々がヴァリスの意図背いた行動をとり、その計画複雑さを増す。ヴァリスは ティリオン牢獄から脱出するのを手助けして以来失踪するその後、エイゴン・ターガリエンのウェスタロス侵略揺るがしかねない指導力発揮した、ケヴァン・ラニスターとパイセルを殺す。ヴァリスはHBOドラマシリーズにおいて、コンリース・ヒル演じる。

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