英雄戦争
英雄戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/14 10:04 UTC 版)
新王国暦510年の英雄戦争には直接関与していない。カーラとの取引により、カーラがマーモから手を引く代わりにウォートはヴァリスへ助力しないと決めたためである。但し、ドワーフの大トンネルを越えて訪ねてきたパーンらにカーラの正体を告げ、魔力をうち消すワンド(杖)を授けて、カーラ打倒の手助けをしている。
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英雄戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 07:51 UTC 版)
新王国暦510年、マーモ帝国の皇帝となっていたかつての盟友ベルドがロードスに侵攻して引き起こした英雄戦争において、諸国の軍を統率してマーモと戦う。戦の最終局面でファーンとベルドは、両軍が見守るなか一騎討ちを行い、熾烈な勝負を繰り広げる。かつては互角の力量を持っていた両者だったが、老いによる肉体の衰えを隠せないファーンに対して、魔剣「魂砕き(ソウルクラッシュ)」の魔力によって若々しい肉体をほとんど保っていたベルドによって、ついにファーンは討たれ、その生涯を閉じた。62歳。両者の勝負は、互いを倒そうとしながらも、旧友と再会した懐かしさと、かつて味方同士であった時は実現できなかった真剣勝負を行える喜びに満ちているようにも見えた。ファーンが対ベルド用に用意していたフェイント攻撃は若い頃の力なら必殺の一撃になったものであり、次の瞬間ファーンは反撃で心臓を貫かれて死ぬ事になったが、両者はこの奇襲の一撃を以ってファーンの勝ちと認識している。 娘のフィアンナ王女がファーンの葬儀の直前に、闇の世界に呑まれようとするベルドを、若い頃の姿のファーンがフラウスと共に天国に迎え入れに来る夢を見ており、この夢の内容は聖フラウスの伝記の付章として長く伝えられることになる。 ファーンの戦死によりヴァリス王が空位となり、カノン王国の解放は後日に持ち越されることになる。 余談だがOVA版ではパーンの父・テシウスの身に起こった事の顛末も知っており、カシューとの会話で「あの時ほど、己が立場を呪った事は無い」と王としての立場にある自分と一人の騎士としての自分に葛藤した心情を吐露していた。
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