ロシア連邦との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:42 UTC 版)
自民党時代から森喜朗と同じく親露派である。安倍晋三に対しても長門市での日露会談を高く評価するなど、親露的姿勢を評価しており、日本の技術力でシベリア・ロシア極東を開発する事を提唱している。 2022年ロシアのウクライナ侵攻を巡っては、「1月中旬からアメリカはロシアのウクライナ侵攻が今でも明日にもあると言ってきた。挑発していたのではないか」などとブログに記し、欧米の対応に疑問を投げかけた。さらにウクライナ侵攻が始まった2日後の2月26日には、自身のブログで 3年前から誠意を持って話し合いをすればロシアが動くことはなかった。いわんや10月23日、自爆ドローンを飛ばしたことが緊張関係を増大させた。 一方的にロシアを批判する前に、民主主義、自由主義は約束を守るが基本である。 その約束を守らなかったのはどの国で、誰かを何故メディアは報じないのか。公正、公平を言葉にするなら事実関係を広く知らせることも重要ではないか。 と徹底したウクライナ批判、ロシア擁護論を展開した。これに対して、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使はTwitter上で、「Muneo Suzuki is a shame of Ishin-no-kai!(鈴木宗男は維新の会の恥だ!)」「What a shame, disgusting!(なんと恥知らずな、 嫌悪を覚える!)」と投稿し不快感を示した。一方、鈴木は2月28日の予算委員会では「今、ロシアの方が一般市民を1人でも犠牲にしてはいけないと慎重なんです。ウクライナは銃を置くべきです」と主張した。その後も、一貫して徹底したウクライナ批判、ロシア擁護論を展開し続け、取材などに答えて「ロシアは原発施設を攻撃していない」「病院や学校を攻撃したという報道はウクライナ側からだけの情報である」「ロシア軍の侵攻の原因は、ゼレンスキー大統領が挑発である。挑発しなければ、こんなことになっていなかった」「経済制裁の、プーチンの個人資産凍結は悪手だった」「いくらロシアに経済制裁をしても戦争は終わらない、ロシアへの経済制裁を辞めるべきだ」と述べた。
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