メントンとは? わかりやすく解説

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メントン

分子式C10H18O
その他の名称メントン、Menthone、trans-メントン、trans-P-Menthan-3-one、trans-Menthone、p-メントン、trans-p-メンタン-3-オン、p-Menthone
体系名: rel-5β*-メチル-2α*-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、rel-5β*-メチル-2α*-イソプロピルシクロヘキサノン


(+)‐メントン

分子式C10H18O
その他の名称d-メントン、d-Menthone、5α-Methyl-2β-isopropylcyclohexanone、5α-Methyl-2β-(1-methylethyl)cyclohexanone、(2R)-5α-Methyl-2β-(1-methylethyl)cyclohexanone、(+)-メントン、(1S,4R)-p-Menthane-3-one、(2R)-2β-Isopropyl-5α-methylcyclohexanone、(+)-Menthone、2β-Isopropyl-5α-methylcyclohexanone
体系名:(2β,5α)-5-メチル-2-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、[2R,5S,(+)]-2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノン、5α-メチル-2β-イソプロピルシクロヘキサノン、5α-メチル-2β-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、(2R)-5α-メチル-2β-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、(1S,4R)-p-メンタン-3-オン、(2R)-2β-イソプロピル-5α-メチルシクロヘキサノン、2β-イソプロピル-5α-メチルシクロヘキサノン


(−)‐メントン

分子式C10H18O
その他の名称l-メントン、(-)-メントン、l-Menthone、(-)-Menthone、[2S,5R,(-)]-2-(1-Methylethyl)-5-methyl-1-1cyclohexanone、l-p-Menthan-3-one、l-p-メンタン-3-オン、[2S,(-)]-5β-Methyl-2α-(1-methylethyl)-1-cyclohexanone、[2S,5R,(-)]-2-(1-Methylethyl)-5-methyl-1-cyclohexanone、[2S,(-)]-5β-Methyl-2α-(1-methylethyl)cyclohexan-1-one、(2S)-2α-Isopropyl-5β-methylcyclohexane-1-one、(1R,4S)-p-Menthane-3-one、(2S,5R)-メントン、(2S,5R)-Menthone、3α-Methyl-6β-isopropylcyclohexanone
体系名:(2S,5R)-2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノン、2α-(1-メチルエチル)-5β-メチル-1-シクロヘキサノン、2α-イソプロピル-5β-メチルシクロヘキサン-1-オン、2α-イソプロピル-5β-メチルシクロヘキサノン、(2α,5β)-5-メチル-2-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、5β-メチル-2α-イソプロピルシクロヘキサノン、(2S)-2α-イソプロピル-5β-メチルシクロヘキサノン、5β-メチル-2α-(1-メチルエチル)シクロヘキサノン、[2S,(-)]-5β-メチル-2α-(1-メチルエチル)-1-シクロヘキサノン、[2S,(-)]-5β-メチル-2α-(1-メチルエチル)シクロヘキサン-1-オン、[2S,5R,(-)]-2-(1-メチルエチル)-5-メチル-1-シクロヘキサノン、(2S)-2α-イソプロピル-5β-メチルシクロヘキサン-1-オン、(1R,4S)-p-メンタン-3-オン、3α-メチル-6β-イソプロピルシクロヘキサノン


メントン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/27 05:34 UTC 版)

メントン (menthone) は天然に存在する有機化合物の一種で、その分子式は C10H18O である。いくつかの立体異性体があり、l-メントン(IUPAC名 (2S,5R)-trans-2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサン-1-オン)が最も存在量の多い異性体である。モノテルペンに分類されるケトンで構造はメントールに類似し、そのヒドロキシ基カルボニル基に変換されたものである。p-メンタンにカルボニル基が付加したものとも捉えられる。消防法に定める第4類危険物 第3石油類に該当する[1]


  1. ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)
  2. ^ Sandborn, L. T. (1929). l-Menthone”. Organic Syntheses 9: 59. http://www.orgsyn.org/demo.aspx?prep=cv1p0340. ; Collective Volume, 1, pp. 340 
  3. ^ Moriya, M. (1881). “Contributions from the Laboratory of the University of Tôkiô, Japan. No. IV. On menthol or peppermint camphor.” J. Chem. Soc., Trans. 39: 77–83. doi:10.1039/CT8813900077.
  4. ^ Read, J. (1930). “Recent Progress in the Menthone Chemistry.” Chem. Rev. 7: 1–50. doi:10.1021/cr60025a001.
  5. ^ Beckmann, E. O. (1889). “Untersuchungen in der Campherreihe.” Ann. 250: 322. doi:10.1002/jlac.18892500306.


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