ミッドナイトチャンネルとは? わかりやすく解説

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ミッドナイトチャンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 02:01 UTC 版)

ミッドナイトチャンネル』は、NHKが放送する総合テレビの深夜番組帯のことである。番組開始当初は主にアンコール枠(過去に放送された番組で視聴者から反響の多かったものを編成)が主であったが、2003年秋季以後は特に24・25時台を中心に週ごとの定時番組の再放送も編成されているほか、2021年夏季以後はキャッチアップ放送(最近放送されたドラマなどからの追っかけ放送。番組宣伝の一種)も行われている。


  1. ^ 他に日中の14:30 - 15:30(教育テレビも16:30 - 17:30、週末は14:30 - 17:30)に省エネ対策のための休止枠(テストパターンカラーバーを放送)があった。
  2. ^ NHKクロニクル・1975年4月12日総合テレビ番組表
  3. ^ NHKクロニクル・1978年4月7日総合テレビ番組表
  4. ^ 実際には23:58.30秒
  5. ^ NHKクロニクル・1984年4月2日総合テレビ番組表
  6. ^ 1988年9月20日 総合 番組表
  7. ^ 当時、放送衛星、年2回・春と秋の特定期間に、太陽地球と放送衛星が重なり合い、電波を送り出す太陽電池の供給ができない時間帯が深夜の時間帯に存在していたため
  8. ^ 1988年9月20日 衛星第2 番組表
  9. ^ 1988年10月17日 衛星第2 番組表
  10. ^ 1988年10月14日 総合 番組表
  11. ^ 1988年10月15日 総合 番組表
  12. ^ なおラジオ第1・FMの定時番組は通常と同じ時刻(ラジオ第1:24時、FM:25時)までで終了し、その後君が代の演奏を省略してフィラー音楽を送った
  13. ^ 1989年1月15日 総合 番組表
  14. ^ 1989年2月13日 総合 番組表
  15. ^ 1989年3月18日 総合 番組表
  16. ^ a b なおこれがきっかけで、この段階ですでにラジオ第11992年4月より正式な24時間放送=『ラジオ深夜便』を開始している(1990年4月から1992年3月は「特集番組」扱いで不定期に放送されていたが、1991年4月からの1年間は、月末を除いてほとんど毎日放送されていた。FMラジオもラジオ第1から6年遅れて1996年4月から同様に特集番組扱いで、ラジオ第1が放送休止となる日の午前1時 - 5時にリレー補完放送する形で開始し、1998年4月から定時の24時間放送を、ラジオ第1との同時放送で行うようになった)。
  17. ^ 1995年4月からの本格的な放送時間延長前の1月17日に発生した阪神・淡路大震災の発生直後、時間上は1月18日(1995年1月18日 総合 番組表)から、同3月4日深夜に当たる3月5日(1995年3月5日 総合 番組表)までの間、暫時的に終夜放送を実施し、この期間中は、東京のスタジオからのニュースを随時放送したほか、神戸市内のお天気カメラの定点観測映像と音楽を放送し続けた。
  18. ^ 2000年4月からはNHK教育テレビジョン(現・Èテレ)でも「ETVライブラリー」・「学校放送ライブラリー」・「NHK高校講座ライブラリー」を中心軸に編成する深夜編成を強化した24時間放送を開始したが、この時も当初は毎週日曜深夜を休止とする予定だった。しかし第1・3日曜の総合テレビの休止に伴い、その時の緊急有事・災害が発生した時に備えて、第1・3日曜についても24時間放送とする編成が組まれ、これが2006年3月に終夜放送が廃止されるまで続いた
  19. ^ ミッドナイトチャンネル <冒頭30秒タイトル> | 番組表検索結果詳細”. NHKクロニクル. 2020年9月19日閲覧。
  20. ^ ただし、外部リンク「NHK番組史」の放送年度の記載は「1997-2006年度」とされている
  21. ^ 参考例・2022年度
  22. ^ 2015年3月まで「情報まるごと
  23. ^ 2015年3月まで「ゆうどき / ゆうどき 関西発(金曜のみ)」
  24. ^ 2020年度 後半期 各波時刻表”. 日本放送協会. p. 2 (2020年9月23日). 2020年9月23日閲覧。
  25. ^ これに伴い、衛星放送BSプレミアム4K)に於ける、生放送当日23時からの再放送、並びに土曜日7時30分からの1週間総集編の先行放送が終了となった。本来は『ちむどんどん』の放送が開始されてからの4月18日早朝からの予定だったが、実際は『カムカムエブリバディ』放送期間中の4月4日から開始されている。
  26. ^ a b ゴールデンウィークお盆休み年末年始など
  27. ^ 初回生放送:1993年 - 1995年往年の名作人形劇「平家物語」 第三部「乱」も再放送 9月27日から4日間で12話一挙に(美術館ナビ)、名作人形劇「平家物語」 第四部「流転」を再放送 NHK総合で10月26日から29日の4日間で(同左)
  28. ^ a b 2024年度国内放送時刻表・総合テレビ
  29. ^ 報道資料「深夜のイッキ見まつり」
  30. ^ その場合でも金・土曜日深夜=暦日上では土・日未明は通常放送を行っていた
  31. ^ 任意休止となってからは、これまで休止とはしていなかった金・土曜日の深夜の休止日が設けられた局も一部ある。
  32. ^ この時はウィンブルドン選手権が雨天による延期が生じたため「ミドルサンデー」に急遽開催が決定したため、総合テレビの休止時は教育テレビを急遽利用して中継された
  33. ^ 2005年以降。2004年以前は編集の上で週末日中に放送していた。
  34. ^ 最終版ニュースは23:15 - 23:20の5分間に短縮
  35. ^ ただし祝日付けである場合は若干繰り下げがある
  36. ^ 番組開始当初は毎日4:58(28:58)→2004 - 2005年度は4:28(28:28)→2006 - 2007年度は4:18(28:18)→2008 - 2017年度は4:13(28:13)、2018 - 2020年度前期は火 - 金曜(大相撲本場所期間中は月・土・日曜も)の3:48(27:48)、月・土・日曜の4:13(28:13)、2020年度後期と2021年度は火 - 金曜は4:33(28:33)(月・土・日は変わらず)
  37. ^ 関東など地域によっては過去にアナログ放送が減力放送となった場合でも同様
  38. ^ 2021年度までは関東・甲信越のみ、2022年度は休止対象地域に限り東京と同時休止であれば同時放送、東京が休止にならない場合は裏送り、または映像素材を録画して各局単位出し。なお2021年度までのメンテナンス入り時は(関東・中京3県・近畿の広域放送の地域はそれぞれの拠点局である東京・名古屋・大阪局から一括して)、各放送局ごとに休止・減力のお断り放送があった(局により、事前に収録した汎用と、当日の宿直担当アナウンサーによる生放送とがあった)
  39. ^ ただし、2008年4月以後の日曜日と、同時期から2022年3月までの土曜日は新聞の番組表でも4:15を1日の基点として、それぞれの曜日(一部の「翌朝」欄は翌日早朝扱い)の冒頭に掲載している(ただし4時台の一部番組は掲載を省略されている場合もある)。
  40. ^ 主にかつての「NHKプレマップ」などのような番組宣伝(新番組の予告や、既存放送番組の今後のあらすじ・メーキング、NHKの各種キャンペーンやそれらに付随した特番・イベント紹介、名曲アルバム、音紀行などである。(以下同文)
  41. ^ 2023年度前期放送時刻表
  42. ^ 主にかつての「NHKプレマップ」などのような番組宣伝(新番組の予告や、既存放送番組の今後のあらすじ・メーキング、NHKの各種キャンペーンやそれらに付随した特番・イベント紹介、名曲アルバム、音紀行などである。(以下同文)
  43. ^ アカイさん資料室 Archived 2015年3月9日, at the Wayback Machine.
  44. ^ NHK国際報道@nhk_kokusainewsのツイート”. Twitter (2022年8月5日). 2022年8月23日閲覧。
  45. ^ 日本放送協会. “国際報道2022”. NHK. 2022年8月23日閲覧。
  46. ^ 2022年度前半期・定時番組の部門種別(P5・近畿地方)
  47. ^ これは土曜日18:05 - 19:00に『ほっと関西サタデー』(祝日・特定日は除く)が放送されているための代替処置である
  48. ^ これも近畿は差し替え対象となるため、原則17時台=スポーツ中継日など特番時は10時台に繰り上げとなっていた
  49. ^ a b c 近畿地方に限り、当初は火曜日の当該枠においては当初はこれって攻めすぎ!?世界旅行(または3分ドキュメンタリー)(いづれも☆)[46]を放送する予定だった[47]が、ロシアへのウクライナ侵攻に伴い、4月から当面、BS1の「週刊ワールドニュース」のディレイ放送が行われているため[48]上記2番組の開始が延期となっていたが、「世界旅行」は2022年7月24日未明(23日深夜)からレギュラー放送が開始、「3分ドキュメンタリー」も7月以後祝日編成を中心に随時放送開始となった。ただ近畿地方は引き続き「ワールドニュース」の差し替えもこの時間に移動したため毎週ではなく不定期放送となっている。このため、当初近畿地方では差し替え対象の予定だった「アナザーストーリーズ」の再放送が継続して行われている。
  50. ^ シーズン1-4はテレビ東京TXN系列を中心に放送。なお今作品はNHKでの放送であるが、制作著作クレジットは製作委員会形式となっており、TXもそれに加わっている
  51. ^ イッピンのセレクション放送は過去の年度から実施されている。
  52. ^ 10月からはセレクション枠(週替わり)に変更
  53. ^ a b 「キングダム」シーズン3の製作が新型コロナウィルスにより中断しているための代替処置。
  54. ^ a b 放送のない時期があり、その場合は単発特番、または映像散歩を放送するか、アニメ第1部終了後ただちにメンテナンスのための放送休止となる場合がある。
  55. ^ a b c 通常は月曜 22:25 - 23:15であるが、特別篇の場合は19:30 - 20:45に放送される場合があるため
  56. ^ season1・2は毎日放送東京メトロポリタンテレビジョンを中心に全国の民放テレビ局で放送された。なおseason3以後はNHKでの放送だが、製作クレジットは製作委員会形式であり、毎日放送も引き続き製作委員会に参加している。
  57. ^ 2015年度は新作のレギュラー制作が休止されたことに伴い、その代替として放送
  58. ^ 当時は日曜日11時台に20分→15分の週間総集編「〇〇1週間」が放送された他、さらに5分の凝縮版「5分で〇〇」が放送されていた。
  59. ^ 連続番組であるため、第1回から順番に放送していた他、月 - 木曜深夜の週4回のみの放送であった上に緊急ニュース・ウィンブルドン選手権ロンドン五輪の中継による放送休止もあった。そのため、レギュラー版は放送日付上当日(実際は前日)昼の13:05 - 13:27に放送された本放送から回数が大幅に遅れていたが、レギュラー版はロンドン五輪前の7月26日深夜に放送された第48回を持って実質打ち切り、8月8月20日 - 8月24日8月27日 - 8月30日のそれぞれ深夜に親子スペシャル大会8回分を放送し、そのまま完全打ち切りとなった。9月以後は0:50以後に放送を予定していた番組を25分繰り上げる処置を取った
  60. ^ 震災報道のため3月の先行放送が4月25日 - 5月6日に延期となった。このため当初4月7日スタート予定だった木曜深夜の放送は4月28日からに変更され、それまでの3週間は別番組に変更した
  61. ^ 近畿地方は随時『よるtoもっと』を編成するが、この場合でも2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  62. ^ 但し、第1週にスポーツなど特別編成で放映できない場合は第2週に変更
  63. ^ a b c 近畿地方は随時『かんさいミッドナイトセレクション』を編成するが、2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  64. ^ フセイン政権が崩壊した後の4月3週目頃まで1時台のみ内容を変更して放送。同年4月11日以後2 - 4時台は映像散歩が流された
  65. ^ 事件解決までの間、通常編成(時間割を一部変更)を行いつつ臨時に毎時00分から5分程度のニュースを放送した
  66. ^ 当初2011年度編成は3月28日<衛星放送のみ、抜本的なチャンネル編成見直しのため4月1日>からを予定していたが、震災報道により番組放送スケジュールが大幅変更されたため、総合テレビに限り新年度編成を4月4日からの開始に変更された。このためこの期間中の定時再放送を含む番組は全て休止<4月4日以後に延期の番組あり>となった。0時台には震災関係の情報番組「福祉ネットワーク」、または「クローズアップ現代」、「特報首都圏」他に差し替えられた(この間、通常は独自編成を行っている衛星第1放送(BS1)も一部の時間帯で総合テレビと同時放送を実施した。本来、大規模な台風・地震災害があり、終夜報道体制を取る場合は当時地上波との時差編成を組んでいた衛星第2放送(BS2)と総合テレビで同じ内容を同時に放送していたが、この時は大津波・原発事故を含めた激甚災害であるための特例で総合テレビとBS1、教育テレビとBS2という組み合わせでの同時放送をしたためである。教育テレビとBS2は3月19日から通常の番組に戻したが、総合テレビとBS1は通常番組と震災関係ニュースを並列して放送し、深夜の時間帯のフィラーもこの組み合わせを3月30日まで継続して放送した)。また4月2日4月3日未明)は午前2時から5時に大リーグ中継が放送された(東北地方のみ震災関連番組再放送のため休止)。4月4日(4月5日未明)から当面は定時再放送番組とスポーツ中継番組(4月7日4月8日未明)の大リーグ中継など)に限り再開。4月8日深夜(4月9日未明)からほぼ通常の番組体裁に戻したが、2時台 - 4時台はしばらく映像散歩などで埋めていた。
  67. ^ 新年度編成前日の4月3日までは休止し、1時台から4時台までは震災関連のニュース・字幕情報・定点カメラを放送し、4月4日より部分再開、4月9日から本格再開[66]
  68. ^ 2024年1月8日NHK番組表
  69. ^ 2024年1月20日NHK番組表
  70. ^ 2024年1月23日NHK番組表
  71. ^ 午後9:03 · 2024年1月23日NHKスペシャル (@nhk_n_sp) - X(旧Twitter)
  72. ^ 一部地域は放送機材メンテナンスによる放送休止も予定されていたがそれも返上し、全国放送された
  73. ^ 発生直後から当初は23時台、または0時台から震災関連ニュースを放送、1月8日深夜(1月9日未明)[68]から0・1時台の定時再放送番組と、大相撲・幕内の全取り組み等一部再開したが、それ終了後は引き続き2 - 3時間程度震災関連のニュース・文字情報(北陸向け・旧BSプレミアム103は終日L型画面)を提供していたが、同1月20日深夜(1月21日未明)[69]から、当面の間は番組の合間、平均1時間程度に1回(映像散歩の作品切り替えのタイミングもあるため、必ずしも毎正時にあらず)、5分間のニュース枠を特設しながら、アンコール・イッキ見ゾーンと映像散歩の放送を通常通り再開したが、1月23日深夜(1月24日未明)[70]は、日本海側を中心とした豪雪の影響により、震災被災地での二次被害が出る可能性を踏まえ、急遽0:35から予定していたNHKスペシャルの再放送[71]を含む予定の番組[72]を休止し、基から1:30以後に1時間に1回・5分づつの割合で予定していた震災関連のニュース枠を拡大する形で、震災発生直後に準じて毎正時と毎時30分からの30分置き平均で10 - 15分枠に拡大して放送を行った。






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