マギー家の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 03:55 UTC 版)
モリー・マギー(Molly McGee) 声 - アシュリー・バーチ(英語版) / 大平あひる 楽観的で元気いっぱいなアイルランドおよびタイ系アメリカ人の女の子。今まで引っ越しの多い生活を過ごしてきたが、定住を決めたブライトンでスクラッチと出会い、彼を一番の親友として慕うようになる。呪いの影響で彼女がスクラッチを必要としているとき名前を呼ぶと、どこにいても彼の意思に反して呼び寄せることができる。誰とでもフレンドリーに接するが、ゆえに度を越えた行動をしてしまうのがたまにキズ。自ら行動を起こし周りを引っ張るタイプだが、スクラッチやダリルのおふざけに振り回され呆れることもしばしば。家族や友達、街のためになることならどんな逆境でも頑張って成し遂げようとするポジティブさも備えている。本物の魔法が使えない、人を騙すペテン師だという理由でマジシャンが大嫌い。 スクラッチ(Scratch) 声 - ダナ・スナイダー / あべそういち 不機嫌で皮肉屋なゴースト。ブライトンの古びた空き家で気ままにひとりで暮らしていたが、そこへ突如引っ越してきたモリーと出会い、怖がるどころか親友になろうと言ってきた彼女を追い払うため「どこへ行こうと、何をしようと、この先一生つきまとう」と呪いをかけるも、そのせいでかえって自分がモリーと離れられなくなってしまった。モリーの生活をみじめなものにしてやろうとバカにしたり騒ぎのきっかけを作ったりする一方で、彼女のことを心配し時に協力する一面もあり、話を重ねるごとにモリーの親友にしてマギー家の一員としての自覚やプライドが強まっていく。食い意地が張っていて普通の人間の食べ物から生ゴミまでなんでも食べるが、中でもタコスとストロベリーソーダがお気に入り。ゴーストということで人を驚かすのはもちろん、ドロドロのエクトプラズムを撒き散らしたり、人や物を動かしたり浮かばせたりしてポルターガイストを起こしたり、憑依して人間を操ったりすることができる。ゴースト審議会ではその無礼さから煙たがれているも、成績は良いため実力は認められている。 ピート・マギー(Pete McGee) 声 - ジョーダン・クレッパー(英語版) / モリーのパパ。アイルランド系。都市計画の仕事をしている関係で今までアメリカ全土を家族と共に移り住んできたが、ブライトンに落ち着くこととなった。家族想いだが予期せぬことが降りかかるとパニックになりやすい。 シャロン・マギー(Sharon McGee) 声 - スマリー・モンタノ / 本間沙智子 モリーのママ。タイ系。しっかり者だがその昔、両親の店でイヤというほど料理をさせられた経験により他人から料理しろと指図されるのを嫌っている。ブライトンで暮らし始めてから出費がかさむ出来事によく遭遇するようになったため、モリーの勧めてきた雑用専門求人アプリ「ブヒナビ(Gig-Pig)」を利用し様々なアルバイトで働いている。アートの才能があり、絵や彫刻が得意。 ダリル・マギー(Darryl McGee) 声 - ミカエラ・ディーツ(英語版) / モリーのいたずら好きな弟。ことあるごとに騒ぎを起こすがモリーをはじめ家族がやりたいことには協力的。 ニンおばあちゃん(Grandma Nin) 声 - スマリー・モンタノ / 三重野帆貴 モリーとダリルの祖母にしてシャロンの母親。マギー家からは遠く離れたところで暮らしているため、普段は家族のスマホを通じて交流している。「タイではゴーストなんて普通にいる」とスクラッチを初めて見ても驚かなかった。ゴーストとの付き合い方をモリーに教える。
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