ベイジョー
ベイジョー人
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:28 UTC 版)
ベイジョー人(英語:Bajoran)はアメリカのSFテレビドラマ/映画『スタートレック』シリーズに登場する架空のヒューマノイド型異星人。
- 1 ベイジョー人とは
- 2 ベイジョー人の概要
- 3 代表的なベイジョー人
ベイジョー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 09:04 UTC 版)
「スタートレック:ディープ・スペース・ナインの登場人物」の記事における「ベイジョー」の解説
オパカ・スラン ベイジョーの宗教的指導者カイであるベイジョー人女性。聖職者として非常に高い能力を持つ上に人格者でもあり、カーデシア占領時代からカイとしてベイジョー人の精神的柱となって活躍した。DS9赴任当時に迷いがあったシスコを間接的に導く。ガンマ宇宙域の調査に同行した際にある星で事故に合い、そのままその星に留まることになる。 ウィン・アダミ(ルイーズ・フレッチャー / 沢田敏子) ヴェデク(司教)の1人であるベイジョー人女性。権力に異常に固執する性格で、その為なら手段を選ばない(聖職者でありながら暗殺なども平然と命じる)。バライルと争った末、遂にオパカの次の代の最高指導者カイの座を手に入れる。ただしカイでありながら、聖職者としての力はほとんど持ってはいなかった。その後もさらに大きな権力を得る為に、首相の座を狙ったり、選ばれし者として権威を持つシスコへ度重なる嫌がらせを行ったりと、シリーズを通して策略に奔走した。キラとも犬猿の仲。終盤にはパー・レイス信仰に手を出し、カイにしか封印が解けないとされるコスト・アモージャンの書の封印を解き、パー・レイスを解放させてしまうが、用済みとなったウィンは消滅させられてしまう。 バライル・アントス(フィリップ・アングリム / 速水奨・安井邦彦) ヴェデクのベイジョー人男性。聖職者として高い能力を持ち、何事にも動じない達観した性格。次代のカイになると目されていたが、ウィンの策略をきっかけに辞退した。その後ウィンの下でカーデシアとの和平協定を結ぶ為に尽力するものの、その最中シャトルの事故に遭う。なんとか一命を取り留めるものの、締結まであと一歩までこぎつけた協定交渉に参加する為に副作用のある薬を使用する。からくも協定調印には成功したが、それが元で命を落とし、キラとの交際も終わりを告げる。 シャカール・アドン ベイジョー人男性。カーデシア占領時代もっとも恐れられたシャカール・レジスタンスのリーダー。カーデシア撤退後は故郷で農業を営んでいたが、ウィンとの確執をきっかけに首相選に出馬し、ベイジョー首相となる。後にキラと交際するも破局する。 フレル(ファレル) 元シャカール・レジスタンスメンバーの隻腕のベイジョー人男性。カーデシア撤退後はルパザともどもシャカールの近所で農業を営む。 ルパザ 元シャカール・レジスタンスメンバーのベイジョー人女性。キラにとっては姉のような存在。レジスタンスに恨みを持っていたカーデシア人にフレルともに暗殺される。 モーラ・ポル ベイジョー人男性の科学者。発見されたばかりのオドーを調査研究し、覚醒のきっかけを作った。オドーは研究対象として扱われたことを恨んでおり、長年2人には確執があったが、流動体生物の子供を協力して育てたことで当時の博士の思いを知ることとなり、その後は父と認められるようになる。
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