プロパガンダに使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:23 UTC 版)
大日本帝国 I号戦車南京攻略戦で鹵獲した国民革命軍の4両の内、1両を靖国神社で展示した。ただし、ドイツとの国際関係を配慮したため、「ソ連製の軽戦車」として展示された。 北朝鮮 プエブロプエブロ号事件で拿捕したアメリカ海軍の情報収集艦。返還することなく、その後も大同江河畔に係留されたまま、反米プロパガンダのための博物館船として利用されている。 中華人民共和国 北朝鮮 M16対空自走砲・M1911などの国連軍兵装朝鮮戦争の際に鹵獲した中国人民革命軍事博物館、祖国解放戦争勝利記念館で展示している。 大韓民国 T-34・PPSh-41などの朝鮮人民軍・中国人民志願軍の兵装朝鮮戦争の際に鹵獲した兵器を、ソウルの戦争記念館に展示している。 アゼルバイジャン T-72・D-20 152mm榴弾砲などのアルメニア共和国軍・ナゴルノ・カラバフ国防軍の装備。2020年ナゴルノ・カラバフ紛争の際に鹵獲した兵器を2020年12月10日に行われた軍事パレードで公開した。また同パレードで登場した『カラバフはアゼルバイジャン!』と書かれた看板は、アルメニア軍とナゴルノ・カラバフ国防軍から鹵獲した車両のナンバープレートで作成されている。 ウクライナ T-72などのロシア連邦軍の装備。ウクライナ戦争の際に破壊されたロシア軍の戦車をキーウの広場で公開した。
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