プリマドンナミカ【プリマドンナミカ】(観賞樹)
登録番号 | 第12267号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | レケナウルティア フォルモサ | |
登録品種の名称及びその読み | プリマドンナミカ よみ:プリマドンナミカ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
品種登録者の住所 | 福岡県浮羽郡田主丸町大字地徳2282、福岡県浮羽郡田主丸町大字菅原1558、福岡県浮羽郡田主丸町大字船越994-1、福岡県浮羽郡田主丸町大字森部1141-2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「エンゼルキス」の枝変わりであり、樹姿は中間型、花は鮮橙黄色で先端1/3が濃橙赤色の鉢物向きの品種である。樹姿は中間型、枝の長さ及び太さは中、色は赤褐、分枝性は多である。葉長は短、幅は広、色は緑である。つぼみの長さはやや短、幅は狭、花冠筒部の長さは短、幅は狭、目の有無は無、花冠裂片の反転程度は強、縁の切れ込みの程度及び重なりの程度は浅、花の縦径は短、横径は狭、向きは斜上である。花弁の形はⅢ型、大きさは小、表面の地色及び中肋の色は鮮橙黄(JHS カラーチャート2205)、複色は濃橙赤(先端1/3)(同0707)、絞り模様の有無は無、裏面の色は鮮橙黄(同2205)で先端1/3が濃橙赤(同0707)、中肋の色は明橙黄(同2204)である。花弁(小型裂片)の形はⅤ型、大きさはかなり大、表面の地色は明橙黄(同2204)、がくの形は披針形、色は穏紅(同0115)、子房の長さは短、幅は中、アントシアニン着色の程度は淡、花の香りは無、開花期は中、四季咲き性は無である。「エンゼルキス」及び「メルオレンジ」と比較して、花弁表面の地色が鮮橙黄で先端1/3の色が濃橙赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(福岡県浮羽郡田主丸町)において、「エンゼルキス」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「イエローキッス」であった。 |
- プリマドンナミカのページへのリンク