ブラウン一家とその知人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:46 UTC 版)
「パディントン (映画)」の記事における「ブラウン一家とその知人」の解説
ヘンリー・ブラウン 演 - ヒュー・ボネヴィル、日本語吹替 - 古田新太 ブラウン家の大黒柱。メアリーの夫で、ジュディとジョナサンの父。リスク管理の仕事をしている。心配性で、パディントンの真似をして階段の手すりを滑り降りようとしたジョナサンを注意したり、パディントンを「危険だ」と言って煙たがるため、ジョナサンから「石頭」と呼ばれている。バードさん曰く、昔はかなりワイルドだったらしいが子供が生まれてから変わった。パディントンを好きではないながらも、利害一致の理由で協力する。 メアリー・ブラウン 演 - サリー・ホーキンス、日本語吹替 - 斉藤由貴 ヘンリーの妻で、ジュディとジョナサンの母。冒険物語の挿絵画家。パディントン駅で出会った初対面のパディントンに自宅に泊まっていくよう薦める優しい性格。面倒見もいいが常識的な観点から厳しい言葉を言うこともある。娘のジュディに「おチビちゃん」、「ココナッツちゃん」や「キャンディちゃん」などとニックネームをつけるが、ジュディからは嫌がられている。 ジュディ・ブラウン 演 - マデリン・ハリス、日本語吹替 - 三戸なつめ ブラウン家の長女で、ジョナサンの姉。年頃な年齢で「キモい」が口癖で、パディントンからは「キモい病」と言われている。世間体を気にする冷めた性格でありながらも、勤勉で中国語を勉強していて、起業するのが目標。最初はパディントンのことをキモいと言って煙たがっていたが、新しい学校でパディンドンがいることで変に思われたくないのが理由で、パディンドンがアンドレを捕まえたことで人気者となり、皆から好かれるようになると本心を打ち明け謝罪をしたことで打ち解けていく。トニーというボーイフレンドがいる。 ジョナサン・ブラウン 演 - サミュエル・ジョスリン、日本語吹替 - 西田光貴 ブラウン家の長男で、ジュディの弟。活発で好奇心旺盛な性格で、自室には改造したおもちゃが並んでいる。自分で改造したおもちゃが原因で怪我をして入院したことがあり、それ以来ヘンリーからは危険な遊びをしないよう言われている。とりあえずは宇宙飛行士になることを目標としている。 バード夫人 演 - ジュリー・ウォルターズ、日本語吹替 - 定岡小百合 ブラウン家の親戚。住み込みの家政婦。未亡人であり亡夫は水兵だった。膝の調子があまり良くないが、膝の調子でパディントンが起こすアクシデントを予知できる。お酒好き。片づけが大好きで隙があれば掃除をしており、掃除機をコレクションしている。 カリー氏 演 - ピーター・カパルディ、日本語吹替 - 佐々木睦 ブラウン家の隣人。皮肉屋で気難しい性格だが冷酷ではなくミリセントがパディントンを剥製にすると知った時には彼女を軽蔑した。偶然出会ったミリセントに魅了され、パディントンを捕らえようとする彼女に協力する。母は冷たい人物だった模様。ミリセントに見限られたことで掌を返し、ブラウン一家に情報を提供した。 サミュエル・グルーバー 演 - ジム・ブロードベント、日本語吹替 - 小山武宏 骨董品屋でメアリーの友人。苦労をしてロンドンにやってきた移民だったので、パディントンにも協力的。
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