ヒーリング能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 04:58 UTC 版)
高塚自身の談によれば1989年(平成元年)、実母が心臓破裂で医師に臨終を言い渡された後、何となく手を母の胸にあてたところ、突然手の平に奇妙な感覚が走り、臨死体験をしていた母の心臓破裂が消滅し、死の淵から蘇り回復に至り、翌日病院の主治医から「原因は不明ですが、心臓破裂も消えて回復されました」と言い渡された。母の葬儀を手伝うことになっていた職場にもどり、母親が蘇生したことを話すと、その話が社内に広まり、体調が悪いという社内の人々に対し手をあててヒーリングを試すことになり、次々に重篤な病気を快復させた。ヒーリングの効果については、1994年のブーム当時には頭痛や腰痛といったありふれた体調不良はおろか、喘息、リウマチ、肺気腫、果ては失明、白血病、パーキンソン病、癌、エイズすら快復させた詳細な医療データが存在する。。 著名人では、真田広之は肩の靭帯の切断(真田広之#アクションスターから演技派へも参照)、ラモス瑠偉はアキレス腱の裂断、遠藤周作は二日酔いが高塚により回復したと語っており、映画『未知への旅人』で高塚役を演じた三浦友和も友人が高塚に治療を受けた。 皇族の方々をヒーリングしていた時、宮内庁に呼ばれ、鎌倉節宮内庁長官から「超能力者の肩書で正面玄関から皇室に入って来たのは貴方で2人目です」と言われ、高塚は「1人目は誰だろう?と、当時世間を賑わしていた霊能者などの名前を想像し、1人目は誰ですか?」と鎌倉長官に尋ねたら、「その人物は千年前の安倍晴明という人です」と言われ、その答えに高塚自身も驚いてしまったという。
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