ノビオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 15:18 UTC 版)
「ホンダ・リトルホンダ」の記事における「ノビオ」の解説
型式名PM50。リトルホンダ同様女性・高齢者・初心者でも自転車なみのやさしい運転操作を開発コンセプトにした実質的モデルチェンジ車で1973年1月29日発表、同月30日発売。標準本体価格は55,000円。車名はスペイン語で婚約者を意味する。 車体ならびにサスペンションの基本コンポーネンツはPC50型から踏襲しているが、搭載するエンジンを内径x行程=40.0x39.6(mm)・圧縮比7.5・最高出力1.8ps/4,000rpm・最大トルク0.36kg-m/3,000rpmの前傾40°空冷2ストロークピストンバルブ単気筒へ変更した。 1974年7月31日発表、同年8月1日発売で以下のマイナーチェンジを実施。 型式名をPM50 K1へ変更 標準本体価格を76,000円へ変更 フロントバスケットを標準装備化 エンジン周辺のペダル回転部分をフルカバー化 自転車走行切り替えボタンをワンタッチで出来るキー溝を新設 チョーク操作をボタンからハンドル横レバーへ変更 デコンプレバーを装着 マフラーにプロテクターを装着 シートならびにプーリーフルカバーに花柄プリントを採用 スタンド操作用グリップパイプを新設 より安価で操作性を簡略化したスクーターのロードパル発売に伴い1975年に生産終了となった。
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