ネロブリッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 17:59 UTC 版)
漫画作品『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』に登場。デザインはビークラフトの新谷が担当している。 「ライブラリアン」がブリッツを独自改修・再設計した機体で、後述の説明にあるようにライブラリアンの機体では唯一の量産機で20機存在する。型式番号冒頭の「LN」は「ライブラリアン・ネブラ」の略で、「ネブラ」はラテン語で「霧」を意味する。機体カラーの赤は、グゥド・ヴェイアのパーソナルカラーだったものを、リリーが希望したことによる。 ブリッツとゴールドフレーム天ミナの融合が図られており、元からある装備に追加して、背中にはマガノイクタチとマガノシラホコを装備したマガノイクタチストライカーを、さらにランサーダートの予備弾を右腕又は右腰に、ツムハノタチを左腕又は左腰にそれぞれ装備することが可能である。 頭部は通信機と廃熱性が強化されマスク部の廃熱スリットが追加され、ミラージュコロイドシステムを強化したミラージュコロイドテレポートシステムを装備。名前の通りに機体が瞬間移動していると思われていたが、実際は戦闘エリアに複数存在するネブラブリッツの1機がミラージュコロイドを展開して姿を消し、別の場所で姿を消している別のネブラブリッツが姿を現す事で瞬間移動しているように誤認させているのである。ただし、この機能は搭乗者のリリー同士に備えられた「量子通信」能力が必要不可欠となる。マガノイクタチも強化されており、コロイド制御技術の向上により触れずとも強制的に放電できるようになっている[要出典] ライブラリアンの強化型Gは全機がストライカーシステムに対応しており、ストライカーパック用背部プラグが追加されている。
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