チーズ‐フォンデュ【cheese fondue】
チーズフォンデュ
チーズフォンデュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:38 UTC 版)
詳細は「チーズフォンデュ」を参照 最も代表的なフォンデュで、単に「フォンデュ」といえば、多くの場合この料理を指す。 カクロン(英語版)と呼ばれるフォンデュ鍋の内側にニンニクを擦り付け、細かく切ったチーズを白ワインに溶かし、一口大に切ったパン、時には温野菜をフォークか串に刺して、溶かしたチーズを絡め取って食べる。もともとは硬くなったパンを柔らかくもどしておいしく食べるために考えだされた。 材料のチーズは、エメンタールチーズとグリュイエールチーズが最も一般的であるが、どのチーズをどのくらい混ぜるかいった使う種類の数や配合比は店や家庭ごとに違っており、部外秘であるとともにそれぞれ伝統の味を守っている。酒類は白ワインのほか、キルシュを加えることが多い。 チーズに野菜等の具を加えないチーズフォンデュが多い。エメンタールチーズ・グリュイエールチーズに白ワインとキルシュを加えて野菜等の具を加えない、最も一般的なチーズフォンデュをフォンデュ・ヌシャテロワーズ(Fondue Neuchâteloise)という。しかし、トマトまたはキノコ類をチーズ等に加えて調理することもある。
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