タイ国

焼酎・泡盛用語集

タイ国（たいこく）

現在のタイ国。沖縄の泡盛の製法はしゃ羅より伝えられたといわれている。しゃ（Sien)と羅かん（Lo-hok）の二つの国から成るところからしゃむ羅の名が生まれ、1932年立憲革命で絶対王政が倒れるまでシャムと称した。江戸前期の儒学者中村てき斎（さい）の啓蒙書『麹（きく）本草』にしゃ羅国の焼酎の記録があり、焼酎の歴史は中国より古いと思われる。アユタヤ朝時代の1371年、明に入貢し、1388年にはわが国に使節奈工を派遣している。『中山世譜』武寧王の条に、1404年、しゃむ羅船が琉球に来たとあり、尚思紹の1425年には最初の交易船がしゃむ羅に派遣され、1570年に交通が途絶えるまで合計45回、五八隻の船がしゃむ羅に通った。琉球王にあてたしゃむ羅国書によれば、交易品の中には香花白酒、蜜林檎（りんご）香白酒、その他椰子酒や果実酒からつくった蒸留酒が含まれており、琉球焼酎の誕生を促した。

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タイ国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2011/03/26 04:09 UTC 版)

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• タイ国 - タイ王国の別称。
• 俀国 - 『隋書』に記載された、倭国とされる国家のこと。

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「タイ国」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はタイ国に旅立った。
• ミャンマーとタイ国の隣接地域に住む仏教徒の一団
• バーツというタイ国の通貨単位