ショウミョウ

デジタル大辞泉

しょう‐みょう〔シヤウミヤウ〕【声明】

読み方：しょうみょう

《(梵)śabda-vidyāの訳》

１ 古代インドの五明(ごみょう)の一。文字・音韻・語法などを研究する学問。

２ 仏教の経文を朗唱する声楽の総称。インドに起こり、中国を経て日本に伝来した。法要儀式に応じて種々の別を生じ、また宗派によってその歌唱法が相違するが、天台声明と真言声明とがその母体となっている。声明の曲節は平曲・謡曲・浄瑠璃・浪花節(なにわぶし)・民謡などに大きな影響を与えた。梵唄(ぼんばい)。

しょう‐みょう〔セウミヤウ〕【小名】

読み方：しょうみょう

１ 鎌倉・室町時代、規模の小さい在地領主。

２ 江戸時代、大名のうち、比較的領地の少ない者の称。

しょう‐みょう〔シヤウミヤウ〕【正命】

読み方：しょうみょう

仏語。八正道の一。清浄な正しい生活をすること。

しょう‐みょう〔シヨウミヤウ｜シヤウミヤウ〕【称名／唱名】

読み方：しょうみょう

［名］(スル)仏を心中に念じ、その名を声に出して唱えること。「南無阿弥陀仏」などと唱えること。

難読語辞典

声明

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

インドの五明の一

歴史民俗用語辞典

声明

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

経文を歌踊する仏教歌謡。

別名 梵唄(ぼんばい)

小名

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

（１）中世の少ない名田を所領する領主。
（２）近世の一万石以上の大名の中で石高の少ないもの。

称名

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

仏の名を唱えること。

地名辞典

称名

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

所在 新潟県新潟市

称名

読み方：ショウミョウ（ｓｈｏｕｍｙｏｕ）

所在 富山県中新川郡立山町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。