シュライエルマッハー

デジタル大辞泉

シュライエルマッハー【Friedrich Ernst Daniel Schleiermacher】

読み方：しゅらいえるまっはー

［1768〜1834］ドイツの神学者・哲学者。19世紀におけるプロテスタント神学の第一人者とされる。宗教を哲学と道徳から区別して宇宙の直観と感情の領域とみなし、その本質は無限者に対する絶対依存の感情にあると説いた。著「宗教論」「キリスト教的信仰」など。シュライアマハー。

世界宗教用語大事典

シュライエルマッハー 【Schleiermacher】

Friedrich Ernst Daniel Schleiermacher ドイツの神学者・哲学者。改革派教会牧師の家に生まれ、ヘルンフート派敬虔主義の教育を受け、ハレ大に学ぶ。ベルリン慈善病院の説教者となりロマン主義者と交流。ベルリン大創設に尽力し神学部教授。同時に三一教会牧師として名声を博す。広義のロマン主義思想家で、近代プロテスタント神学の祖と称される。合理主義から神学を解放し、宗教の本質は超越的実在への「絶対依存の感情」にあると説いた。独自の倫理学・弁証法・教育思想も展開。著『宗教論』他。（一七六八一八三四）

外国人名読み方字典

シュライエルマッハー

名前 Schleiermacher

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シュライエルマッハー

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シュライエルマッハーまたはシュライアマハー（Schleiermacher）はドイツ語の家名。

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シュライエルマッハー

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「聖書解釈」の記事における「シュライエルマッハー」の解説

フリードリヒ・シュライエルマッハーは、感情の宗教を主張し、聖書を一般の書と同様に解釈した。