シュトゥルムフューラー
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「バーサークフューラー」の記事における「シュトゥルムフューラー」の解説
シュトゥルムフューラー所属 ガイロス帝国軍・鉄竜騎兵団ネオゼネバス帝国 分類 ティラノサウルス型 全長 23.4m 全高 14.4m 重量 140.0t 最高速度 450.0 km/h(ホバリング時) 乗員人数 1名 武装 荷電粒子砲×1エレクトロンファングストライクレーザークロー×2ストライククロー×2ストライクスマッシュテイル×1荷電粒子ジェネレーター×3イオンブースターパックシュトゥルムブースター×2ハイマニューバスラスター×2アクティブシールド(エクスブレイカー)×2スラスターヘッドアーマー EZ-049 バーサークフューラーに専用CAS(チェンジングアーマーシステム)であるカスタマイズパーツCP-27 シュトゥルムユニットを装備した形態。 シュトゥルムユニットは機動力と防御力の強化を主眼としたユニットであり、各部装甲はより厚くなっている。換装によって機体の特性が大幅に変化する事からシュトゥルムフューラーと呼ばれる。脚部スラスターや背部シュトゥルムブースターにより最高速度は450km/hにまで向上し、圧倒的な機動力と荷電粒子砲による火力を活かした電撃戦を主眼としてと開発された。そのため、荷電粒子砲で打撃を与えた後に急速接近、エクスブレイカーで敵機を切り裂く戦法を得意とする。反面、パイロットに著しい負担をかけるCASであることから試作テストの段階で実戦投入が見送られていた。バーサークフューラーの素体が持つ凶暴性を白兵戦で生かす事ができる形態である 武装・装備 シュトゥルムブースター 背部側面外側に装備する。 アクティブシールド ショルダーカウルに可動アームを介して接続される。特殊鋼で作られており、ガンブラスターの一斉砲撃を受け止めるほどの防御力を持つ。また、シールドにはエクスブレイカーを格納する。 ヘッドアーマー シュトゥルムフューラーの頭部装甲。 スラスター 機体腿部装甲に1基ずつ、踵部装甲に3基装備する。踵部のものは中央部のスラスターが荷電粒子砲発射時のアンカーを兼ねている。 作中の活躍 ZAC2101年12月。ネオゼネバス帝国が中央大陸に侵攻した際には、ダークスパイナーのジャミングウェーブによって弱体化した共和国軍を蹴散らし、中央大陸占領に貢献した。 登場ゲーム 『ゾイドタクティクス』、『ゾイドインフィニティ』、『ゾイドカードコロシアム』といったゲームに登場。これらでは「BF(バーサークフューラー)シュトゥルム」と呼称される。 プレイステーション専用『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』においてはアクティブシールドユニットの代わりにEシールドを装備し、シュトゥルムブースターをバスタークロー用アームで保持した状態で登場した。 ゲームキューブ専用『ゾイドフルメタルクラッシュ』では、シュトゥルムフューラーの名称は用いられず、カスタマイズでバーサークフューラーにエクスブレイカーを装備することで再現された。
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