ザ・ハングマン 燃える事件簿(第17話から「ザ・ハングマン」)
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1980年11月14日から1981年11月6日にかけて、全51話が放送された。 作品解説 シリーズ第一作。ハングマンのメンバーはいずれも様々な事情で組織を追われた元警察官であり、巨額の報酬と引き換えに顔を整形し、指紋と戸籍を抹消され、他人と接点を持つことを禁じられている。 メンバーそれぞれ特技を持ち、コードネームで呼ばれる。連絡の際はトランシーバーだけでなく、腕時計型通信機で取り合うことがある。アジトはゴッドがハングマンたちに直接指示を出す本部と、ハングマンたちが溜まり場のようにしている支部に分かれている。第13話までの支部は豪華な一戸建て、第26話から本部が棺桶のような暗い雰囲気に改装され、それぞれメンバーの位牌が置かれるようになり、支部は「目立たないため」との理由でゴッドが用意した団地になる。 作品の随所には、メンバーそれぞれについての描写がサイドストーリー的に細かく描写されており、ハングマンに加入するに至った各人の経緯が物語に深く絡み付く展開となっている。 シリーズ前半のリーダーは、ブラック。ブラックと、バイクは第25話で死亡。リーダーは、マイトに交代した。以降、ハードボイルドな作風から、娯楽色の強い作風となり、シリーズの基本路線となる。ハングマンの存在意義も「生きている死人」という立場から「アウトローな正義漢」に変更。個々の過去を意識した設定、それを元にした話はあまり見られなくなった。 ハングマンが使用する車のスポンサーはマツダが担当しており、当時マツダと資本提携関係にあったフォード車も登場している。 第26話より、クレジット・劇中のテロップが手書き文字からゴシック体の活字に変更。
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