ザ・ハングマン4
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1984年9月21日から1985年4月5日にかけて、金曜21時枠の同時ネット局では全25話が放送された。 ゴッドが前作のE・Tをリーダーにして作った組織で、表の職業はタクシー会社「タイガーキャブ」。タクシー無線で、ハングマン出動の暗号「緊急指令トラ・トラ・トラ」が発令されると各車両は営業所に戻り、バックヤードの整備工場でロボットアームを使い、タクシー装備(ルーフの行灯やボディのタイガーキャブのロゴマーク)の撤去やナンバープレートの交換(緑ナンバー → 白ナンバー)および洗車が行われ一般車両として出動する。 犯人が悪事を白状した後、「ギルティー(有罪)」と称した制裁を加える趣向が新たに加わる。 第8話と第9話では、寺の行事で京都へ行っていたオショウに代わり、サファリの意向で前作に登場したマリアが登場する。第25話は2部構成の「ダブルハンギング・2時間スペシャル」で、第1部と第2部の間と本編終了後にメイキング映像や、エンディングを担当しているKAJAが歌う「ありがたや節」のアレンジヴァージョンが公開された。その際のナレーションは小林克也が担当した。本作以降は「2時間スペシャル」放送枠が各シーズンごとに設けられるようになる。 本作から、エンディング映像がパフォーマンス集団劇男零心会のダンスプロモーションになっている。第10話では事件の関係者が零心会の新人という設定だったため、零心会のメンバーやエンディングを担当しているKAJAも本編に出演している。
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