コンシステンシー
コンシステンシー
コンシステンシー(consistency)
グリース、パルプあるいはスラリーなどの流動性あるいは個体性の程度。コンクリートの練り混ぜ直後の練り具合を示す用語の一つ。
水量の多少による軟らかさの程度で示される、まだ固まらないコンクリートの性質をいう。他にワーカビリテイ、プラステイステイなどの用語がある。コンシステンシー
コンシステンシー
コンシステンシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:26 UTC 版)
コンシステンシー (Consistency) は、一貫性、整合性、無矛盾性などを意味する英語。
- 1 コンシステンシーとは
- 2 コンシステンシーの概要
コンシステンシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 21:33 UTC 版)
詳細は「コンシステンシー (土質)」を参照 コンシステンシーは土壌が自分自身あるいは他の物質に粘着する力であり、変形や破壊に対抗する力である。農耕の問題をおおまかに予測するため、あるいは土質力学で使われる。国際連合食糧農業機関(FAO)によれば、コンシステンシーは3種類の水分状態で測定する。湿潤状態では粘性と塑性を評価し、乾燥状態では土壌試料をこすることで土壌の「ちぎれにくさ」を試験する。湿潤状態におけるせん断力に対する抵抗は指の圧力で評価する。さらに、結合コンシステンシー (cemented consistency) は粘土以外の炭酸カルシウム、二酸化ケイ素、酸化物や塩などの結合物質に依存し、水分状態はこの評価には影響しない。コンシステンシーの境界の評価は、土壌の状態のみかけの感触を使うため、pH のような他の測定値と比べると主観的になる。日本ペドロジー学会は、粘着性と可塑性を判定する指標をまとめている。 土壌のコンシステンシーはビルディングや道路を支持する力を見積もるために有用である。建設をする前には、しばしば土壌の強さがより正確に測定される。土質工学会が1973年に提案した日本統一土質分類法では、液性限界と塑性限界が土壌のコンシステンシーを評価する指標として取り入れられた。土の液性限界と塑性限界の試験法については、JIS A 1205 に規定されている。
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