キャピトラとは? わかりやすく解説

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キャピトラ【キャピトラ】(野菜)

登録番号 第5611号
登録年月日 1997年 7月 15日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み キャピトラ
 よみ:キャピトラ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2002年 7月 16日
品種登録者の名称 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア
品種登録者の住所 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94612-3550 オークランド トゥエンティセカンドフローア レークサイドドライブ 300
登録品種の育成をした者の氏名 ロイススミスブリングハーストビクターボース
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,育成系統CA 75.121-101」に「Parker」を交配して得られ実生から選抜育成した品種で,果皮の色が濃赤,果形が円錘,果実大きさ大き四季成りの品種である。 草姿中間勢はやや強,草丈はやや高,分げつ多少は中,ランナー着色は淡赤,ランナー数はやや多である。葉色濃緑葉の形状は平面葉数はやや多,葉柄太さは中,アントシアニン有無は有である。果皮の色は濃赤,果形は円錘,果実大きさは大,果肉色は濃紅果実光沢はやや鈍,花の大きさは中,花弁の色は白,花房当たり花数はやや少,花柄太さは太,果実硬さはやや軟,無種子帯はほとんどなし,そう果落ち込み表皮並,そう果数はやや密,果実香りは少,季性は四季成,開花位置より上,可溶性固形物含量は低,酸度は高,日持ちはやや短である。 「エバーベリー」と比較してランナー着色が淡赤であること,葉柄アントシアニン有無が有であること,果皮の色が濃赤であること,開花位置より上であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,アメリカ合衆国カリフォルニア州立大学において,1983年育成系統CA 75.121-101」に「Parker」を交配して実生育成しその後,特性検定行いつつ選抜重ね1990年目標とする特性を有していることを確認して育成完了した



キャピトラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 01:45 UTC 版)

キャピトラ
Capitola

キャピトラ・ビーチ
位置

サンタクルーズ郡内の位置
座標 : 北緯36度58分35秒 西経121度57分17秒 / 北緯36.97639度 西経121.95472度 / 36.97639; -121.95472
歴史
市制 1949年
行政
アメリカ合衆国
   カリフォルニア州
  サンタクルーズ郡
 市 キャピトラ
地理
面積  
  市域 4.340 km2 (1.676 mi2)
    陸上   4.126 km2 (1.593 mi2)
    水面   0.214 km2 (0.083 mi2)
      水面面積比率     4.92%
標高 4 m (13 ft)
人口
人口 (2020年現在)
  市域 9,938人
  備考 [1]
その他
等時帯 太平洋標準時 (UTC-8)
夏時間 太平洋夏時間 (UTC-7)
公式ウェブサイト : City of Capitola
キャピトラ・ビーチの色鮮やかなホテル

キャピトラ英語: Capitola)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクルーズ郡にある都市。サンタクルーズの東に位置し、南にモントレー湾がひろがる。

概要

キャピトラはサンタクルーズ近郊の小さな都市で、西はライブオークをはさんでサンタクルーズ市に通じ、東はアプトス、北はソケールに接する。南はモントレー湾である。海岸は砂浜と断崖絶壁が交替する。ソケール川という小さな川がモントレー湾に注いでいる。人口は2010年で9,918人である[2]

歴史

現在のキャピトラは、メキシコ時代にはマルティナ・カストロという女性の所有するランチョ・ソケール(英語版)、およびランチョ・ロデオという広大な私有地の一部だった[3]。1856年にドイツ出身の起業家フレデリック・ヒーンがランチョの一部分を獲得した。1857年にヒーンはソケール川河口に埠頭を築いた[4]

1869年にヒーンは海岸部分をサミュエル・A・ホールに貸した。ホールは1874年にリゾート地「キャンプ・キャピトラ」を開設し、それが現在の市の名のもとになった。キャピトラの名は、当時人気のあった E.D.E.N. サウスワースの通俗小説シリーズに出てくる女主人公から取られ、ホールの娘のルルが名づけた[5][4][6]

1876年にサンタクルーズからワトソンビルまでの鉄道が開通すると、埠頭の産業的な価値は減少した一方[7]、キャピトラを訪れる観光客は急増した[8]。20世紀はじめに、キャンプ・キャピトラは「キャピトラ・バイ・ザ・シー」に名前を変更した。

ヒーンの没後、その娘は1919年に土地をサンフランシスコのヘンリー・アレン・リスピンに売却した。リスピンはリゾートを近代化しようとした。世界恐慌後の1930年にリスピンはキャピトラを石油資本家に売ったが、1936年にはその石油資本が倒産した[9]

キャピトラは1949年に市に昇格した[10][4]

交通

市の北部をカリフォルニア州道1号線が東西に走っている。

キャピトラ・モールから出るメトロ・バスサービスは、サンタクルーズ、ライブオーク、キャピトラ、アプトス、リオ・デル・マー、ラ・セルバ・ビーチ、コラリトス、ワトソンビルを結んでいる[11]

1922年から1954年まで「Santa Cruz-Capitola Airport」という名前の空港があった。空港はその後スコッツバレーに移転した[12]

見どころ

キャピトラの大部分は住宅地である。

キャピトラ・ビーチ

ソケール川河口の、あまり大きくない砂浜と、現在は使われていない埠頭、美しく色どられたホテル、アパート、商店から構成される。

ニュー・ブライトン・ビーチ州立公園

市の東端にあるキャンプ地[13]

キャピトラ・モール

市の西部にある大規模なショッピングセンター。1977年に開店した[14]。モールの4つの端にそれぞれ大型店がはいり、その間に小さな店舗が並ぶ。リーマン・ショックの影響で2008年から翌年にかけて4つの大型店のうち2つが撤退し、空き店舗が目立ったが、その後に復活している。2016年現在、大型店舗としてはシアーズメイシーズコールズターゲットが入居している。

脚注

  1. ^ Quickfacts.census.gov”. 4 Jan 2024閲覧。
  2. ^ Annual Estimates of the Resident Population for Incorporated Places: April 1, 2010 to July 1, 2014”. June 4, 2015閲覧。
  3. ^ Swift (2004) p.9
  4. ^ a b c Carolyn Swift, Capitola History, City of Capitola, http://www.cityofcapitola.org/community/page/capitola-history 
  5. ^ Swift (2004) p.20
  6. ^ Capitola, Santa Cruz Trains, (2014-11-14), http://www.santacruztrains.com/2014/11/capitola.html 
  7. ^ Swift (2004) p.12
  8. ^ Swift (2004) p.65
  9. ^ Swift (2004) pp.46-47
  10. ^ Swift (2004) p.55
  11. ^ Santa Cruz Metro, http://scmtd.com/ 
  12. ^ Swift (2004) pp.70-71
  13. ^ New Brighton State Beach, California Department of Parks and Recreation, http://www.parks.ca.gov/?page_id=542 
  14. ^ Capitola Mall, malls.com, http://www.malls.com/us/malls/capitola-mall.html 

参考文献

外部リンク



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