ガラ紡とは? わかりやすく解説

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がら‐ぼう〔‐バウ〕【がら紡】

読み方:がらぼう

紡績機械を回すときの、がらがらいう音から》落綿(らくめん)・糸くず布くずなどをほぐしたものから太い糸を製造する紡績法。また、その織物綿ネル毛布帯芯などの横糸に使う。明治初期臥雲辰致(がうんたっち)が発明


はんちく‐こうほう〔‐コウハフ〕【版築工法】

読み方:はんちくこうほう

版築


ガラ紡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 16:34 UTC 版)

ガラ紡(がらぼう)は、臥雲辰致により1876年に考案された紡績機。そのガラガラという騒音から、ガラ紡と呼ばれた。


  1. ^ 『岡崎・西尾の昭和』樹林舎、2011年12月7日、37頁。


「ガラ紡」の続きの解説一覧

ガラ紡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:00 UTC 版)

紡績機」の記事における「ガラ紡」の解説

詳細は「ガラ紡」を参照 臥雲辰致により1876年考案され紡績機。そのガラガラという騒音から、ガラ紡と呼ばれた第一回内国勧業博覧会1877年)に出品受賞東海地方を主に浸透して農村部機械化貢献した当時日本には特許制度無かったために無許可次々製作され、臥はガラ紡製作の自己資本さえ回収できない始末となってしまった。 ガラ紡などの在来技術はより近代的な機械紡績圧迫され1887年ピーク衰退。現在では愛知県の数軒で使われているのみである。名古屋市にあるトヨタ産業技術記念館豊橋市にある愛知大学大学記念館では動態展示されており、がらがら音を聴いたり、糸を紡ぐ様子見たりすることができる。

※この「ガラ紡」の解説は、「紡績機」の解説の一部です。
「ガラ紡」を含む「紡績機」の記事については、「紡績機」の概要を参照ください。

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