カンフーシノビラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 04:50 UTC 版)
「電光超人グリッドマンの登場怪獣」の記事における「カンフーシノビラー」の解説
第29話「愛犬爆弾計画」に登場。 シノビラーが再生・強化改造されてパワーアップした姿。性格も以前より荒々しくなっている。 以前よりも接近戦での格闘能力やパワーが強化され、カンフー殺法を得意とする。新たな武器としてヌンチャクを装備しており、鎖部分を使って首絞め攻撃を仕掛けたり、直線に引っ張ることで1本の棒に変形できる。さらに両肩からは追尾性のある手裏剣型の赤い光弾を連射するシノビラー拳・爆裂光波弾やシステム組み換え光線を繰り出し、粒子のように全身を分解して背後から出現する「シノビラー微塵隠れの術」という回避技、全身を赤熱化させる技も使用する。 武史が道を歩いている最中に犬に吠えられ、驚いた拍子に出前中の蕎麦屋と衝突した挙げ句、自分は悪くないのに蕎麦屋に罵声を浴びせられたことに腹を立て、犬を甘やかす人間を痛めつけるために作成した。 ペットアイテム社のホストコンピュータを襲撃して、同社が製造・販売しているコンピュータ制御の最新型首輪に凶暴化信号を送り込み、それを受信した犬に飼い主を噛ませる事件を起こすが、カーンデジファーは「手ぬるい」と指摘し、首輪を時限爆弾に変え、犬を爆弾化する「愛犬爆弾計画」に変更。カーンデジファーが反対する武史を洗脳したことで、愛犬爆弾計画を実行に移す。直人たちの目の前でも、実際に爆弾首輪を着けた犬が1匹犠牲となった。 多彩な技でグリッドマンを苦戦させるもキンググリッドマンに合体され、次第に劣勢となる。棒を捨てられた上にキンググリッドランチャーでダメージを受け、意識が朦朧となりながらも執念で立ち上がり攻撃しようとしたが、キンググリッドビームを受けて敗れた。 声:江川央生 スーツアクター:三宅敏夫 着ぐるみはシノビラーの改造。他に「コマンドーシノビラー」という改造案も存在した。 本作品に登場する怪獣の中では唯一、肩書きが存在しない。
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