オワリ国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:16 UTC 版)
「ノブナガ・ザ・フール」の記事における「オワリ国」の解説
イチヒメ 声 - 茅原実里 / 演 - 安宅陽子 ノブナガの妹。16歳。一人で歌っていることが多い。兄・ノブナガを尊敬しており、天賦の才があると信じている。ノブナガとの関係に対するタロットは「恋人の正位置」。ノブナガがオダ家をまとめあげた際、オダ家の家宝であるノブヒデの無有の碗を彼に渡した。ノブナガが開いた茶会にて、オダ家との同盟の代わりにカエサルの妃になることを了承する(ミツヒデとは両想いだが、オダ家や領民のため、東の星の平安のために決断した)。その後、ミツヒデに自分にもしものことがあれば菩提寺に弔ってほしいと櫛を託す。 それ以降はカエサルの側にいながら彼の人となりを理解していくが、西の星へ取り残され再び戻って来たカエサルが以前と変貌していたことに驚きを覚える。真意を問いただそうとカエサルの下に向かうが、逆に捕まってしまう。それでも彼のために説得を行い、ノブナガにカエサルが敗れた後にようやく分かり合うも、突如ネルとビアンキの襲撃を受け、槍で体を貫かれる。最期は同じく致命傷を負っていたカエサルを看取り、自身もその場で息を引き取った。 オダ・ノブカツ 声 - 島﨑信長 ノブナガの弟。13歳。次期当主の座に付いている。兄を心から尊敬しており、ランマル(ジャンヌ)に支えになってほしいと頼み込む。ノブヒデの死後、織田家をまとめるため家督を継ぐことを決意したが、ミツヒデの手で暗殺される。 漫画版ではアニメとは異なり、死亡はしない。 オダ・ノブヒデ 声 - 家中宏 ノブナガとノブカツの父。オダ家の当主。47歳。ノブナガの奔放さに手を焼いている。タケダ軍の侵攻に際し、自身のイクサヨロイ「摩利支天」に乗り出陣するが、突如戦場に現れたカエサルからオダ家を守るために吶喊し、重傷を負う。その後、ノブナガや家臣団の前で息を引き取った。ノブナガを自身の若い頃に似ていると評し、決して敵意を抱いてはいなかったことが分かる。 シバタ・カツイエ 声 - 間宮康弘 オダ家の家臣。ノブカツを敬っており、ノブナガをうつけ者と馬鹿にしている。ヒデサダと結託し、ノブナガ暗殺の計を張り巡らせる。ノブヒデ、ノブカツの死やカエサルとタケダ・ウエスギの同盟を受けてようやくノブナガを新当主と受け入れる。カエサルが大軍でオダ家に侵攻した際に討死する。 ハヤシ・ヒデサダ 声 - 松本忍 オダ家の家臣。カツイエと同じくノブカツを敬っており、ノブナガを死しても構わないと疎んじ、カツイエと共に幾度もノブナガ暗殺を行おうとする。カエサルがケンシンと同盟を結んだ際はその軍門に下るべきだとまで明言するが、ノブナガから一喝され、考えを改める。カエサルがオダ家に侵攻した際にカツイエと同じく討死する。 ヒラガ・ゲンナイ 声 - かかずゆみ オダ家に仕える発明家。23歳。オダ家の兵器工廠を任されており、ダ・ヴィンチとイクサヨロイの整備を行う。史実の平賀源内とは違い女性。女ながら服装には無頓着で、趣味は機械いじり。技術の発展のみに目を向けている。最終話では燃える城内でダ・ヴィンチの最期を見届けた。 チャチャ、ハツ、ゴウ 声 / 演 - 奈波果林(チャチャ)、梅村結衣(ハツ)、高橋紗妃(ゴウ) ミツヒデの命で、主に情報収集などに動くアケチ忍軍「カゴメ衆」の女忍者。イチヒメと行動を共にする事が多いが、時には密偵や暗殺なども行う。イチヒメがカエサルの下に嫁いだ際、護衛兼侍女として共に彼女へ付いていく。普段は着物姿だが、戦闘・隠密時は露出度が高い忍者服になる(第18話では西の星のメイド服を着ていた)。 カゴメ 声 / 演 - 安済知佳 アケチ忍軍の女忍者で、ミツヒデがノブナガに仕える以前より彼の側にいた人物。アケチ家の再興をミツヒデに託す。 漫画版ではミツヒデが送り込んだノブナガを狙う暗殺者だったが、他の暗殺者との戦闘に巻き込まれ、命を落とした。 アサヒ 声 / 演 - 安野希世乃 ヒデヨシの亡妹。ヒデヨシが庶民であった頃、極度の貧困から体調を崩し、若くして亡くなっている。 漫画版での死因はアニメとは異なる。 ミツツナ 声 - 大川透 ミツヒデの亡父。かつて冤罪を受けて自刃に追い込まれており、アケチ家が離散する元となった。 おたま 声 - 諏訪彩花 オワリ国に住む少女。タケダ軍との合戦の余波で家が焼け出された所を、ジャンヌとノブナガの手によって救われる。
※この「オワリ国」の解説は、「ノブナガ・ザ・フール」の解説の一部です。
「オワリ国」を含む「ノブナガ・ザ・フール」の記事については、「ノブナガ・ザ・フール」の概要を参照ください。
- オワリ国のページへのリンク