オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
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オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(Oscar François de Jarjayes、1755年12月25日 - 1789年7月14日)は、池田理代子著の漫画『ベルサイユのばら』に登場する架空の人物で、マリー・アントワネットと並ぶもう一人の同作品の主人公。『ベルばらKids』にも登場している。
- ^ プロジェクトX〜挑戦者たち〜2005年12月6日放送「ベルサイユのばら 愛の逆転劇 ~宝塚復活~」より[信頼性要検証]
- ^ “Oscar”. ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARY. 2020年4月19日閲覧。
- ^ 小林明 (2019年9月13日). “池田理代子さん 「ベルばら」オスカルはなぜ女性に”. 日本経済新聞社・日経BP. p. 3. 2019年9月15日閲覧。
- ^ 当時のフランス人としては、かなりの長身である。また、史実でのアントワネットが輿入れした時のルイ16世と同じ。
- ^ 『ベルばら』執筆当時の作者のスリーサイズである。
- ^ 書籍『永遠のベルサイユのばら』。原作者のコメントより。
- ^ 史実では当時の准将は1779年に創設されたBrigadier des armées du roiと呼称される旧准将であり、現准将の呼称であるGénéral de brigadeは当時の少将-Maréchal de campを1793年に改称したものでNATO創設まで少将であったため全くの別物である。また、旧准将は1788年に廃止されている。
- ^ 原作では影のつもりのピンクが強すぎて全体的にピンクに見えるが、実は「ウェディングドレス」のつもりなので白いドレス。原作は首元まで首飾りと布で覆われていたが、アニメは布を取り払ったが、「ベルサイユは~」では原作に近いものの胸元から背中にぐるりと横にラインがあり色はピンク。
- 1 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェとは
- 2 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェの概要
- 3 人物
- 4 対人関係
- 5 モデルについて
- 6 年表
- 7 他作品に起用・登場
- 8 キャスト
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
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「栄光のナポレオン-エロイカ」の記事における「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」の解説
『ベルサイユのばら』の主人公。本作の時代にはすでに故人であり、登場はおもにアランらの回想の中でだが、彼らに強い影響を与えつづける人物として描かれている。ナポレオン暗殺へむかうアランは「歴史をつくるのは一人の英雄や将軍ではなく人民だ」という彼女の言葉を思い返していた。
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オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
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「ベルサイユのばら」の記事における「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」の解説
ジャルジェ将軍の娘。後継の男児を求める父親の期待に反して女児ばかり5人が生まれた後に生を受けるが、鳴き声のあまりの元気の良さに、父レニエにより後継として育てられた男装の麗人。もう1人の主人公とも言える人物であり、中盤以降から彼女の視点を中心に物語は進んでいく。
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オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
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「ベルサイユのばら」の記事における「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」の解説
ル・ルーから見れば叔母に当たる。ル・ルーからは「おねえちゃま」と呼ばれている。作者の絵柄の変化により、より男性的な体つきになっている。STORY2では、突然現れた弟を前に自身の存在意義について揺れることになる。まだフェルゼンに恋をしていた頃であり、アンドレの気持ちには気づいていない。愛人を持つのが貴族として当然という風潮を認識している所為からかSTORY2でモーリスを半ば異母弟だと思って父親に疑念を抱いており、刺繍入りのチョッキが届くと名前を騙られたという可能性を考えずに完全に弟だと思い込んでしまう。謝罪したかは不明。
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オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
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「ベルサイユのばら」の記事における「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」の解説
エピソード7の主人公。本編同様にストーリーに登場するが、途中で自身でも気づかぬ本心を暴く「姉上に似た少女」が絡む。実は、父レニエにより男性・軍人としての人生を強制されて疑いもなく生きているつもりで血を吐くような思いで諦めた願望の化身であり、真夜中の結婚式、子を儲ける等々の普通に女性として育てられたならば手にしていた筈のものを見せつけられる。諦めた結果ではなく自ら選び取った道を歩んでいると父親に告げるが、もう1人の女性としての分身に突きつけられた叶わぬ願望の数々を心の奥底に封印していた。姉に似た貴族の少女がつき纏っていると思い込んでいたとはいえ、相手を「お前」と呼んで貴婦人に対する礼儀が欠落しており、職場放棄と判断されて咎められたかもしれぬ行動を取っていた。同い年のフェルゼンに対して「若造」呼ばわりする初対面も本編と同様だった。バスティーユの戦闘で戦死したが、本編でアランとロザリーに介抱されてバスティーユ牢獄に白旗が挙がるのを見て満足した最期だったのとは異なり、臨終の言葉「フランスばんざい」は同じものの単独で血まみれになって路面に倒れ、アランや衛兵隊員、ロザリーの姿はなく、狙撃されて倒れた際にうつ伏せだったので表情は確認できなかった。
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固有名詞の分類
漫画の登場人物 | ふぉっくす紺子 神田ユウ オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ 丸出だめ夫 津村斗貴子 |
アニメの登場人物 | ガミアQ 神田ユウ オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ 丸出だめ夫 津村斗貴子 |
架空の軍人 | レンガ・ジクストン 岬美由紀 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ カール・ロベルト・シュタインメッツ デイビット・オウ |
架空のソーシャライト | グスタフ・グレーブス オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ ハリソン・ハイタワー三世 モンテ・クリスト伯 中川圭一 |
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