インフィニティ・ガントレットとは? わかりやすく解説

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インフィニティ・ガントレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 18:37 UTC 版)

インフィニティ・ガントレット』 (The Infinity Gauntlet)とは、1991年12月よりマーベル・コミックスから出版された全6号のリミテッド・シリーズ英語版[† 1]であり、同作に登場する架空の道具の名称でもある。原作ジム・スターリン英語版、作画はジョージ・ペレス英語版とロン・リム。本作は同名のクロスオーバー・イベントの中核であり、プロット要素のいくつかは他誌のタイイン号[† 2]でも扱われた。初出のコミックブック以外にも数多くの形式で再版が行われている。


  1. ^ 定期的に刊行されるが、終了号があらかじめ決められているコミックブック・シリーズ。その中でも短いものはミニシリーズと呼ばれる。またこれに対し、号数を限定せず、廃刊されない限りいつまでも続くものはオンゴーイング・シリーズ英語版またはレギュラーシリーズと呼ばれる。
  2. ^ "tie-in issues"、クロスオーバー関連号。
  3. ^ 籠手、もしくは長手袋。
  4. ^ 制作者が著作権を保有する作品。アメリカのメインストリーム・コミック界では一般的ではないが、大手出版社がクリエーター・オウンド作品専門のインプリントを設立することもある[7]Dreadstar はマーベルのインプリントエピック・コミックス英語版から刊行された。
  5. ^ 月刊コミックブックの特別号で、年刊で発行されるもの。
  6. ^ マーベル社は1989年にロナルド・ペレルマンの会社マクアンドリューズ&フォーブスによって買収された[14]
  7. ^ それまでにもマーベル社のキャラクターは互いに関わり合いを持ってきたが、そのようなストーリーはいずれかのキャラクターの個人タイトルで完結するのが普通であり、他の月刊タイトルのスケジュールやプロットに直接影響を与えることはまれだった。1985年の『シークレット・ウォーズII』はマーベル社で初めて月刊タイトルとのクロスオーバーを行ったリミテッド・シリーズであった。それ以後、月刊タイトル間のクロスオーバーが行われる頻度は増えていったが、『シークレット・ウォーズII』の刊行形態が再び採用されたのは『インフィニティ・ガントレット』が初めてだった[13]
  8. ^ コミックブック制作では、原作者と作画家の間で密な共作が行われる場合もあれば、分業に近い場合もある。「マーベル・メソッド」と呼ばれる制作形態では、作画家にもある程度ストーリーの決定権や創意の余地が与えられる。完全なスクリプトを作製する方式では、作画家にとっての自由度が狭められる。
  9. ^ 当時コミック専門店の多くはバーコードリーダー英語版を導入していなかった。また出版社にとっては、このような相違点があると異なる版を見分けやすいのも利点だった。ニューススタンドは売れ残ったコミックブックを返品して払い戻しを受けることができたが、専門店にはそれが許されていなかった[24]
  10. ^ 本作と同年の1991年に刊行されたDC社の作品。
  11. ^ コミックのプライス・ガイドは複数の発行元から出されており、それらは必ずしも一致しないので、価格が落ち着いた時期やその値は正確に決められない。
  12. ^ このフィギュアセットのサノスは既存製品のリペイントである。先行版でもインフィニティ・ガントレットは付属していた。


「インフィニティ・ガントレット」の続きの解説一覧

インフィニティ・ガントレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:17 UTC 版)

イルミナティ (マーベル・コミック)」の記事における「インフィニティ・ガントレット」の解説

詳細は「en:Infinity Gems」を参照 ミスター・ファンタスティックはインフィニティ・ジェムズ(英語版)を収集途中であり、それを全て揃えた意向他のメンバーたちに明かす無事に6つが集まるとミスター・ファンタスティックジェム破壊試みるが失敗する。この失敗と、ウォッチャーウアトゥ英語版)からの叱責を受け、イルミナティ2度ジェム集まって使われるとがないようにそれぞれ1つずつ隠し管理することを決定した

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インフィニティ・ガントレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:10 UTC 版)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の記事における「インフィニティ・ガントレット」の解説

サノス装備するインフィニティ・ストーンの力を最大限発揮できる左手用の金色グローブ。各指の付け根部分手の甲6つストーン収容する穴があり、収容したそれぞれのストーンの力を自在に使用できる6つ全てのストーン埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全宇宙の半分生命を消すことができる。

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インフィニティ・ガントレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 23:26 UTC 版)

ネビュラ (マーベル・コミック)」の記事における「インフィニティ・ガントレット」の解説

ネビュラ復活してインフィニティ・ジェムズ(英語版)を手に入れたサノスにより生死の境彷徨うゾンビのような姿に変えられた。後にサノスは死ぬこともできずかろうじて生きている態となったこのネビュラ自身最高傑作であると語ったしかしながらサノスエターニティ英語版)を倒して自身意識宇宙同化させると、ネビュラ抜け殻となったサノス身体からインフィニティ・ガントレットを奪ったネビュラは力を使って身体元に戻しサノス追放し宇宙征服試みたサノスガントレット奪い返すためにヒーローたち一時的に手を組んだネビュラサノスが行った破壊と殺戮元に戻すために全宇宙を24時間前の状態に戻した。すると以前サノス封印した宇宙神々解放されてしまい、彼らは一斉にネビュラ攻撃したこの間にアダム・ウォーロック(英語版)とシルバーサーファーはソウル・ワールドへ入り6つインフィニティ・ジェム調和乱しネビュラガントレット落としたその後ガントレットウォーロック回収しネビュラスターフォックス英語版)によって捕らえられ裁判のためにタイタン英語版)へと連れて行かれた。 後にネビュラタイタン刑務所でファイアロードと遭遇したネビュラギーターによって刑務所から脱出させられ、ドクター・マンディバスによってサイボーグ化させられた。彼女はアンヴィル宇宙刑務所から海賊仲間脱出させようとしたが、シルバーサーファーとジャック・オブ・ハーツ(英語版)により妨害された。彼女は逃亡の際にクルー殺害した

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インフィニティ・ガントレット(レプリカ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 03:33 UTC 版)

アスガルド (マーベル・シネマティック・ユニバース)」の記事における「インフィニティ・ガントレット(レプリカ)」の解説

インフィニティ・ストーン”の力を最大限発揮できる金色グローブレプリカ本物異なり右手となっており、そのためかヘラには即座にレプリカ見抜かれた。

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