イノチノイチとは? わかりやすく解説

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いのちの壱【イノチノイチ】(食用作物)

登録番号 第14297号
登録年月日 2006年 7月 13日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み いのちの壱
 よみ:イノチノイチ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 今井隆
品種登録者の住所 岐阜県下呂市萩原町宮田415
登録品種の育成をした者の氏名 今井隆
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「コシヒカリ」の変異株であり、育成地(岐阜県下呂市)における成熟期中生の早、稈長が長、精玄米千粒重極大水稲粳種である。型は中間、稈長は長、稈の細太は太、剛柔及び葉身毛茸有無多少は中、止葉直立程度はやや垂、葉身の色は濃緑葉鞘の色は緑である。穂長はやや長、穂数はやや少、粒着密度及び穂軸の抽出度は中、穂型は紡錘状、穎毛の有無多少は中、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄有無多少極少長は短、色は黄白-黄である。玄米の形は中、大小極大、粒色は淡褐、色沢はやや濃、精玄米千粒重極大玄米見かけ品質は下の上光沢はやや良、香りは無、腹白及び胴割の多少は少である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期中生の早、穂揃日数は中、耐倒伏性は弱、脱粒性は難、地上部全重はやや大、収量は中である。しま葉枯病抵抗性品種群別は日本水稲型(+)、蛋白質含量はやや高である。「ハツシモ」と比較して、精玄米千粒重大きいこと、出穂期早いこと等で、「コシヒカリ」と比較して穂長長いこと、精玄米千粒重大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成12年育成者ほ場岐阜県下呂市)において、「コシヒカリ」の中から変異株発見し以後固定図りながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「龍の瞳であった





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