アルトコ市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 07:40 UTC 版)
「プリンプリン物語の訪問地とゲストキャラクター」の記事における「アルトコ市」の解説
アル国アルトコ県にある都市。赤ん坊の頃のプリンプリンとモンキーが沖合いの海で漁師に拾われ、その後15歳になるまでプリンプリンたちはこの町で暮らした。この町でボンボン、オサゲ、カセイジンと出会い友達になる。花のアナウンサーが所属するアルトコ市中央テレビ(略してアル中テレビ)もこの町にある。アル中テレビの番組でプリンプリンの祖国探しのメッセージを放送したことが発端となり、ランカーに見初められることになった。 また、シャーレッケ/ワット・マイホーム夫妻に出会い、世界的動物学者であるワット博士が「モンキーは世にもめずらしい南のオサラムームー猿か、さもなくば北のタンガラトントン猿である」という見立てに基づき、まずはオサラムームーを目指してプリンプリン一行の長い旅がスタートした。 ガランカーダからの船の直行便が出ている。 漁師たち 声:緒方賢一、山田俊司(現・キートン山田)、八木光生 15年前、その赤ちゃんとモンキーを拾った。名前をつける際に彼らの知る限りの名前を列挙した「名前の歌」を歌い、やっと「プリン」という名前に辿り着き、モンキーの求めで名前を重ねて「プリンプリン」と名づけた。 このエピソードは『新約聖書』のイエス・キリスト誕生の話をイメージしているという指摘がある。 市長 声:斎藤隆 アルトコ市の市長。プリンプリンが拾われた際、世界中に「『プリンセスの落し物』に心当たりのある国はすぐ連絡して欲しい」と緊急連絡をしたが、どこからも応答はなかった。他に部長、課長、係長がおり、身体の基本パーツは同じだが、細部が微妙に異なる。総集編では必ずといっていいほど出演機会の与えられる、恵まれたキャラクター。 署長 声:斎藤隆 アルトコ中央警察の署長。武器商人ランカーからパトカー50台の寄付を受けており、彼を善人だと信じ切っている。そのため、「ランカーに誘拐された」と被害を訴えたプリンプリンの話を聞き入れようとしなかった。人形は市長の衣装を変えて流用しており、同じように部長、課長、係長の人形も捜査部長、捜査課長、捜査係長として登場している。 県知事 声:滝口順平 アルトコ県の県知事。総理大臣の代理として署長と共にランカーの元を訪れ、パトカー50台を寄付した彼への返礼に勲章を贈る。鼻がとても長い。
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