ようこそ授賞式の夕べにとは? わかりやすく解説

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成風堂書店事件メモ

(ようこそ授賞式の夕べに から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 15:18 UTC 版)

成風堂書店事件メモ』(せいふうどうしょてんじけんメモ、The Files of bookstore SEIFUDO)は、大崎梢による日本推理小説のシリーズ作品。東京創元社より、2006年5月から既刊4冊(本編2冊、番外編2冊)が刊行されている。シリーズ累計は『ようこそ授賞式の夕べに』創元推理文庫版刊行時点で20万部[1]


注釈

  1. ^ 久世による漫画版では表紙絵が描かれている

出典

  1. ^ 『ようこそ授賞式の夕べに』ポスター (PDF)”. 東京創元社. 2017年3月14日閲覧。
  2. ^ キノベス2006―紀伊國屋書店”. 紀伊國屋書店. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 人気シリーズの名探偵同士がいよいよ出会う! 大崎梢『ようこそ授賞式の夕べに』” (2013年11月6日). 2017年8月16日閲覧。
  4. ^ 大崎梢「解説」『ようこそ授賞式の夕べに』東京創元社〈創元推理文庫〉、初版、292頁。ISBN 978-4-488-48706-5
  5. ^ 「先生と僕シリーズ」『かつくら新紀元社、20頁。ISBN 978-4-7753-1275-9
  6. ^ 坂木司「ホリデーとホテルと僕」『先生と僕』双葉社双葉文庫〉、第4刷、184頁。ISBN 978-4-575-51472-8
  7. ^ 成風堂書店事件メモ (1) 配達あかずきん”. 新書館. 2016年12月17日閲覧。
  8. ^ 成風堂書店事件メモ (2) サイン会はいかが?”. 新書館. 2016年12月17日閲覧。


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ようこそ授賞式の夕べに

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成風堂書店事件メモ」の記事における「ようこそ授賞式の夕べに」の解説

全国書店員近年刊行書籍対象選考行い、その優秀作品と著者を讃え、賞を授与する書店大賞」が開催される当日はちまん書店福岡店につとめる佐々木花乃(ささき はなの)は、対象作品著者に「サイン会はいかが?」で登場した影平がノミネートされていることに胸躍らせる中林から、影平からサインを貰う注文引き受けつつ、授賞式が始まる夕暮れ時を前倒しして東京到着成風堂を訪れるために成風堂書店向かったある事件抱え書店員の間でも名探偵知られる多絵に解決をあたらせるためだ。 一方成風堂書店では、杏子本日開催書店大賞準備追われていた。開催前までの日常業務開催後受賞作特集思案その中で杏子書店大賞ノミネート作家の中で1人、気になる作家がいた。覆面作家市松晃だ。市松は、今回書店大賞現れ正体明かすという。関係者以外、立入禁止式場に、どのように怪しまれることなく式場現れるというのか。どのような理由覆面被ったのか。杏子市松思いを馳せながら日常の業務戻った成風堂書店訪れた花乃は、杏子たち書店員見守る中、多絵に事件経緯語り始めた――主催事務局FAXによる文書届いた文書は、佐野眞一の『誰が「本」を殺すのか書籍名、犯人存在煽る文面、「飛梅書店」という書店名、記号記されていた。その後FAX届き文面内容過激さを帯びていった――という内容だ。推理期待する花乃をよそに、聞いた情報量に、杏子もとより頼られ名探偵までもが解決渋ってしまう。店長小林東京広さ指し他をあたるよう花乃促し、まずはと内藤知人存在尋ねた書店大賞準備忙し井辻智紀(いつじ ともき)の下に「ひつじ」と井辻の名前を間違えた書房営業マン真柴(ましば)から所用入った真柴と同じ明書房につとめ、智紀も面識がある竹ノ内たけのうち)の依頼だ。竹ノ内は、当の書店大賞委員長彼の依頼引き受けることは、結局は当の書店大賞に繋がる、と智紀は、書店大賞忙しい中を真柴依頼同行した竹ノ内花乃告げた同じFAXの件を智紀に告げた。「飛梅書店」の情報を智紀が握っていると聞き協力要請したのだ。業務中に見かけただけだとの智紀の返事に、竹ノ内は残念がった。竹ノ内私用ではなく自身にも関わる事情知らされた智紀と真柴は、寄り道をすることにした。池袋書店をあたり「飛梅書店」の情報提供呼び掛けていた。一段落し携帯電話着信を覗くと同僚からの電話だ。通話後、智紀は、電話での内容話題登り第一回書店大賞行き着く岸田という女性同僚電話始めた聞いた岸田は、会って話したいという。会った中で岸田は、飛梅書店店主飛石とびいし)は、今から8年前の第一回書店大賞開催前亡くなったという。智紀と真柴は、岸田の下を後にした。

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ようこそ授賞式の夕べに

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成風堂書店事件メモ」の記事における「ようこそ授賞式の夕べに」の解説

作者大崎の<出版社営業井辻智紀業務日誌シリーズから、明書房の智紀他、佐伯書店マドンナの笑顔を守る会関係者ハセジマ書店望月登場する聞き込み調査乏し成果挙げられなかった書店に「谷沢堂」がある。

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