ほか‐ほか

デジタル大辞泉

ほか‐ほか

［副］(スル)

１ 心地よい暖かさを感じるさま。「少し歩くと背中が—（と）する」「—（と）した飯」

２ 急に、または力強く事を行うさま。

「—トモノヲ言ウ」〈日葡〉

３ 不用意に事を行うさま。

「その場に臨み、そのことにあづからざれば、—とは受けとられず」〈鶉衣・贈或人書〉

［形動］1に同じ。「—な焼きいも」

［アクセント］はホカホカ、はホカホカ。

ほか‐ほか【外外】

読み方：ほかほか

［名・形動ナリ］

１ そこ以外の別々の場所。

「—にては同じ顔をうつしとりたると見ゆるを」〈源・藤裏葉〉

２ 別々に別れているさま。

「月ごろかく—にて、渡り給ふこともをさをさなきやうに」〈源・若菜下〉

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ほかほか

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 17:26 UTC 版)

発音

• (東京) ほ​かほか [hóꜜkàhòkà] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [ho̞ka̠ho̞ka̠]

副詞・形容動詞

ほかほか

1. 暖かさを感じられるさま。

動詞

名詞

ほかほか【外外】

1. 別別の所。

形容動詞

ほかほか【外外】

1. 別別に分（わ）かれているさま。離（はな）れ離（ばな）れであるさま。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
ほかほかなり	ほかほか	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に

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「 ほかほか」の例文・使い方・用例・文例

• (ゆでてほかほかした)粉吹きジャガイモ.
• ほかほかの温かい食べ物.
• 太陽に当てた布団はほかほかして気持ちがいい.
• (体が)ほかほか温まる
• (食べ物が)ほかほか湯気を立てる