噴霧機 (ふんむき)
ふんむき
殺虫剤、殺菌剤、生育調整剤を散布する機具。また部分的な潅水にも使える。 スポット的に利用する小型のものとしては、手で空気を圧縮して吹きかけるハンドスプレーから、ボンべに圧搾された液が詰められたスプレー缶などがある。 さらに広範囲に散布する場合は、半自動の肩掛け式の噴霧機が重宝する。 それ以上の面積に利用する場合は、電動式あるいはエンジン式の動力噴霧器が必要となる。液を入れるタンクを別置きするもので、圧力が強く、薬液が広範囲に広がり、かつ細かい部分にまで浸透するので、非常に効率がいい。 なお、噴霧器のノズル(噴口)には、一頭口、二頭口、多頭口などの種類がある。一般家庭などの通常の散布には、一頭口で十分だが、動力噴霧器を使う場合は、広範囲に大量に噴出する多頭口を用いる。また、手の届かない所への散布には、首の長いノズルを使うとよい。
ふんむき
出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 12:48 UTC 版)
名詞
発音(?)
ふ↗んむ↘き
別表記
類義語
翻訳
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