タイシヤク
たいしゃく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:51 UTC 版)
1962年3月から準急列車として岡山駅 - 広島駅間を伯備線・芸備線経由で運転を開始したもので、東城駅の南西に位置している帝釈峡にちなんで「たいしゃく」と命名された。岡山駅 - 新見駅間では「しんじ」に併結され、新見駅で増解結が行われていた。直通利用はなく、新見駅 - 三次駅間はキハ20形の1両で運転されていたが、1966年に急行列車化、1968年には「ひば」が統合され、2往復になった。 1972年に伯備線内が削減されて全列車が新見駅 - 広島駅間の運転に統一され、しばらくは2往復が維持されていたが、並走する国道の開通と中国自動車道の一部開通により、1980年に一部の区間が普通列車として運転されるようになった。1985年に1往復に削減されて国鉄分割民営化を迎え、1991年には備後落合駅 - 広島駅間に見直されたが、2002年に運転区間が同一の「みよし」に編入されて廃止された。その後も「みよし」が廃止されるまで、備後落合駅での夜間留置は行われていた。
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たいしゃく
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