すりへり減量(骨材の)
【英】:abrasion loss
舗装、ダム等に用いるコンクリートは、大きなすりへり作用を受ける。したがって粗骨材は、すりへりに対する抵抗力が大きくなければならない。試験は一般にロサンゼルス試験機を用い、すりへり減量の限度は、舗装用35%、ダム用40%である。
→JIS A 1121(ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法)
すりへり減量(骨材の)
すりへり減量
すりへり減量(%)= すりへり損失重量÷試験前の試料の重量×100。
岩石の運搬、貯蔵、混合の際に生ずる、細粒化や、道路の仕上がり面における摩耗性すなわち岩石の強度に関した品質を数量的に表したもの。
すりへり減量値を知ることで岩石の強度を推測でき、採掘、破砕の作業の難易を推測する目安となる。
JIS A 1121にロスアンゼルス試験機による試験測定法が示されている。
JIS規格によると
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すりへり減量と同じ種類の言葉
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