すりへり減量とは? わかりやすく解説

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すりへり減量(骨材の)


すりへり減量(骨材の)

読み方すりへりげんりょう
【英】:abrasion,abrasion value

アスファルト及びコンクリート骨材堅硬かつ強靭であることが必要とされ、この評価方法としてロサンゼルス試験方法JIS A 1121)が一般に採用されている。舗装施工便覧では表層基層砕石目標値30%以下、上層路盤目標値50%以下としている。

すりへり減量

すりへり減量(%)= すりへり損失重量÷試験前の試料重量×100

岩石運搬貯蔵混合の際に生ずる、細粒化や、道路仕上がり面における摩耗性すなわち岩石強度関した品質数量的に表したもの。

すりへり減量値を知ることで岩石強度推測でき、採掘破砕作業難易推測する目安となる。

JIS A 1121にロスアンゼルス試験機による試験測定法示されている。

JIS規格によると

道路用砕石
JISA5001
JISA5005
1種
35%以下
2種
40%以下
コンクリート用砕石
40%以下



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