シャン
しやん
しやん
読み方:しゃん
- 美人をいふ多分独逸語にて美人といふ語のしえーん(Schön)より転化せるならん。
- 美女。
- 容貎の美麗なる女のことをいふ。独逸語のSchön(シヤン)から来たものである。〔情事語〕
- 〔学〕美人のこと。以前には専ら「ビユウ」と呼んでゐたが、大正、昭和時代には総て「シヤン」と唱へるようになつた。「アンシヤン」-「シヤン」に英語の打消しの接頭語を附したるもの-「ウンシヤン」(独逸語)「デコシヤン」「メンクヒ」は不美人のこと。とても美人といふのに「トテシヤン」、頗る美人は「スコシヤン」、後から見た美人を「ウシロシヤン」又は「バツクシヤン」と云ふ。
- 美人の事。
- 容貎の美麗なる女のことをいふ。独逸語のシヤンから来たものである。
- 〔隠〕シエーンの転訛。美しい。美人の意。
- 容貎の美麗な女のことをいふ。
- シヤンは独逸語のシエーン、元来「美」といふ意。美人のことにも通用し、綺麗な人、美人を指す。トテシヤンはトテモシヤン(とても美くしい)といふ意味。
- 独逸語のシエーン(Schön)の転訛。女の美しい顔。又は単に美人を「シヤンだ」といふ。専ら美術学生間に用ひられたる語。否定語たる英語のアン(Un)を附けてアンシヤンと云ふ時は、マヅイ面や、醜婦を意味す。
- 「シエーン」の訛、美人のこと。
- ドイツ語の「Schön」から来た美人のことを云ふのは誰しも知つてゐますが、シヤンに次の如き種類があります。
- シエーンの訛りで、美しいとか美人とかの意。
- 美人のこと。ドイツ語のシエーンという言葉から。〔俗〕
碩
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
「しゃん」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は私の花の上に座ってぺしゃんこにしてしまった
- いたずらっ子たちが花を踏みつけてぺしゃんこにしてしまった
- 彼は帽子をたたいてぺしゃんこにした。
- 背筋をしゃんと伸ばして歩きなさい。
- 空腹でおなかがぺしゃんこだ。
- 背筋のしゃんとした陸軍将校.
- 車を(ぶつけて)ぺしゃんこにする.
- 紙コップは彼に踏まれてぺしゃんこになった.
- タイヤがぺしゃんこになった.
- しゃんと座りなさい.
- この椅子は折り畳むとぺしゃんこになる.
- 彼女は鏡台を覗き込んでから, しゃんと着物の裾を捌いて部屋を出て行った.
- 頭は白くなっていたが, まだ腰も曲がらず, しゃんとしていた.
- 疑い晴らして下しゃんせ
- 飼犬に手をかまれしゃんすな
- 時世時節と諦めしゃんせ
- あれ聞かしゃんせ雨の音
- あれ見やしゃんせこの雨に
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
- しゃんのページへのリンク