三省堂 大辞林 |
くさぎ 0 【臭木】
クマツヅラ科の落葉小高木。山野に多い。高さ約3メートル。全体に臭気がある。葉は大きく広卵形。八月頃、枝頂に白花を多数つける。果実は球形で濃青色、果実の下に赤紫色の萼が星形に残る。果実を染料に、若葉を食用にする。クサギリ。〔「臭木の花」「臭木の実」は [季]秋〕
植物図鑑 |
くさぎ (臭木)









●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国の温・暖帯地方に分布しています。山野の林縁や河岸などに生え、高さは1~3メートルになります。花はいい香りですが、葉や枝を傷つけると悪臭を放つため、「くさぎ」という名前がつきました。若葉は食用となります。葉を小枝ごと天日で乾燥させて煎じると、リューマチや高血圧、下痢によいとされています。また、幹や根に入るクサギの虫は、子どもの癇(かん)の薬です。ところ変わって欧米では、この匂いがピーナツバターに似ていると感じるみたいで、「ピーナツブッシュ」の英名があります。
●クマツヅラ科クサギ属の落葉低木で、学名は Clerodendrontrichotomum。英名は Harlequin glorybower, Peanut bush。
クマツヅラのほかの用語一覧
| クサギ: | 紅源平葛 紅花臭木 緋桐 臭木 |
| クマツヅラ: | バーベナ バーベナ・テヌイセクタ バーベナ・ハスタータ |
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