鬼門
読み方:きもん
「鬼門(きもん)」とは、北東の方角のこと。陰陽道において鬼が出入りするとされ、万事において忌むべき方角とされている。八卦では、丑(うし)と寅(とら)の間の方角であるため艮(うしとら)と呼ばれる。鬼門とは反対の方角、つまり南西(未申、ひつじさる)を裏鬼門といい、こちらも鬼門と同様に嫌われる。
鬼門や裏鬼門は、適切な対策をおこなうことで、鬼門除けや鬼門封じをすることができるとされる。たとえば、家づくりにおいては、その中心から見た鬼門の方向に白い石を敷いたり(鬼門除け石)、南天や柊を植える、鬼瓦や飾り瓦を配置するといった方法がある。
こうした本来の意味から派生して、現代では、ろくな目に遭わない場所や、苦手としている人物、事柄などの意味で使われる。日常的な言葉遣いとしては、こちらの意味の方が多い(「このゴルフ場は、ぼくにとって鬼門で、ご覧の通りOBの連発だよ」など)。
なお、鬼門は常に北東と決まっており、方位神が移動することによって毎年方角が変わる恵方とは異なる。
「鬼門(きもん)」とは、北東の方角のこと。陰陽道において鬼が出入りするとされ、万事において忌むべき方角とされている。八卦では、丑(うし)と寅(とら)の間の方角であるため艮(うしとら)と呼ばれる。鬼門とは反対の方角、つまり南西(未申、ひつじさる)を裏鬼門といい、こちらも鬼門と同様に嫌われる。
鬼門や裏鬼門は、適切な対策をおこなうことで、鬼門除けや鬼門封じをすることができるとされる。たとえば、家づくりにおいては、その中心から見た鬼門の方向に白い石を敷いたり(鬼門除け石)、南天や柊を植える、鬼瓦や飾り瓦を配置するといった方法がある。
こうした本来の意味から派生して、現代では、ろくな目に遭わない場所や、苦手としている人物、事柄などの意味で使われる。日常的な言葉遣いとしては、こちらの意味の方が多い(「このゴルフ場は、ぼくにとって鬼門で、ご覧の通りOBの連発だよ」など)。
なお、鬼門は常に北東と決まっており、方位神が移動することによって毎年方角が変わる恵方とは異なる。
キモン【Kimōn】
き‐もん【奇問】
き‐もん【▽崎門】
き‐もん【旗門】
読み方:きもん
スキー競技のアルペン種目やスノーボードの回転・大回転競技で、コースを指示するために連続して立てられた同色一対の旗、またはポール。選手は、この間を通過しながら滑り降りる。通常、赤と青の2色が用いられる。
き‐もん【気門】
き‐もん【記問】
き‐もん【起文】
き‐もん【鬼門】
鬼門
読み方:きもん
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